スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

川 ゚ -゚) と从 ゚∀从の学園生活のようです

※百合注意
※性的な意味で閲覧注意





50 :川 ゚ -゚) と从 ゚∀从の学園生活のようです:2009/01/21(水) 01:27:36.41 ID:n916WmyC0

深い森に囲まれた小高い丘の上。
そこにあるのは、西洋風の瀟洒な建物。
名を、私立VIP学園女子中学高等学校といった。
カトリック系学校の面影を強く残した、全寮制の中高一貫お嬢様学校である。
著名なデザイナーにオーダーしたという、可愛いとすこぶる評判な制服。
その制服に身を包み、淑やかに校舎へ向かう乙女達。
その中に、どうあっても淑やかとは言いがたい少女が一人。

从 ゚∀从 「……」


川 ゚ -゚) と从 ゚∀从の学園生活のようです




51 :川 ゚ -゚) と从 ゚∀从の学園生活のようです:2009/01/21(水) 01:28:38.79 ID:n916WmyC0

从 ゚∀从「ったりー」

欠伸をしながら、校舎に向かう道を歩く銀髪の少女。
彼女の名は、ハインリッヒ高岡。通称ハイン。この学園の2年生だ。
膝上5cmまで短くされたスカート、パンク風のアクセサリー。
ゆるくしめられた、規格外の黒いタイ。自慢のFカップを強調するように胸元はボタン3つ外されている。
彼女が大股で歩くたび、胸と左耳のイヤリングが揺れた。
おおよそ、お嬢様高校に通う深窓令嬢などとは程遠いが、彼女は他人から羨まれるレベルのお金持ちの娘である。
本人がそれを良しとしているかどうかは別として。
染髪禁止の校則を守っているわけではないが、彼女の銀髪は地毛だ。
ドイツ系の血筋の家であるせいだが、この銀髪に関してだけは、彼女は家に感謝している。
調度ハインが校門を通ろうとした時、横から声を掛けられた。

ξ゚⊿゚)ξ「待ってください。高岡先輩」

声を掛けたのは、津出 麗という後輩だった。皆にはツンというあだ名で呼ばれている。
ツンのきっちり校則通りに整えられた制服の左の袖、その上腕部に「風紀委員」の腕章がぶら下がっていた。

从 ゚∀从「んだよ、ツンか。私はコレでも急いでるんだよ。手短に頼む」

面倒なヤツに捕まったな。という内心を隠そうともしない表情でハインが言う。
それを、ツンがジト目で睨んでいた。

ξ゚⊿゚)ξ「そうはいきません。私は風紀委員ですから。それに、急ぐんだったらその格好を何とかしてください。
     そうすれば、私も声を掛ける必要がなくなりますから」



53 :川 ゚ -゚) と从 ゚∀从の学園生活のようです:2009/01/21(水) 01:30:09.15 ID:n916WmyC0

確かに、ツンとハインの格好を比べれば違いは一目瞭然だ。
スカートは膝丈、規則通りの1年生を表す橙のネクタイ。アクセサリーなどつけてはいない。
当然ながら、ボタンはしっかりと全部とめられている。尤も、ツンの場合は強調するほどの胸も無いのだが。
それに比べて、ハインの格好といえば上記の通りである。
何度注意されても一向に改善されないため、他の皆は半ば諦め状態なのだが、ツンだけはずっとハインに注意しつづけていた

从 ゚∀从「コイツは所謂俺の個性ってやつさ。そうはいかないね」

ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ、通すわけにはいきません」

ツンが、ハインの左腕を掴む。
そのツンを、ハインが半眼で睨んだ。それに負けじと、ツンも視線を合わせる。
まるで、2人の間に火花が散っているような。
まさに、一触即発という空気。
そこに

「2人とも、落ち着かないか」

澄んだ声が割り込んだ。

川 ゚ -゚)「まったく……また君達か……」

声の主は、クール素直と言う3年生だった。
透き通るような黒のストレートヘア、170cmの長身とモデル並みのボディを窮屈そうに制服に押し込んでいる。
全校生徒の憧れの的、「素直の姫君」と言えば彼女の事である。
全体的に大人びた雰囲気の中、幼い印象を受ける白のハイソックスが少々アンバランスだった。



57 :川 ゚ -゚) と从 ゚∀从の学園生活のようです:2009/01/21(水) 01:31:56.91 ID:n916WmyC0

从 ゚∀从「クー……」

川 ゚ -゚)「ハイン、『クー先輩』だろ? 何度言ったら分かる。
     あだ名で呼ぶのは構わないが、上級生は敬え」

ξ゚⊿゚)ξ「素直先輩! 高岡先輩が……」

クーの登場に場の空気が変わった。
ツンがクーに何か訴えようとしているのを眺めるハインの表情からは、何も読み取れない。

川 ゚ -゚)「津出君、分かっているからとりあえず落ち着いてくれ。
     ハインは、私が生徒指導室まで連れて行く。構わないだろう?」

ξ゚⊿゚)ξ「……はい」

少ししょげたような表情でツンがうなづいた。

川 ゚ -゚)「行くぞ、ハイン」

从 ゚∀从「ったく、しょーがねーな」

踵を返したクーに、渋々といった表情で着いていくハイン。
2人を見ていたツンが、ふぅ、と。複雑な表情でため息をついた。



58 :川 ゚ -゚) と从 ゚∀从の学園生活のようです:2009/01/21(水) 01:32:33.51 ID:n916WmyC0

カチャリ、と。鍵のかかる音がする。
酷く小ざっぱりした内装の部屋で、本棚と木製の椅子、テーブルがあるだけだ。
レトロな雰囲気ではあるが、生徒指導室という性質上防音はしっかりしている。
生徒指導室に入った途端、ハインはテーブルに腰かけた。

川 ゚ -゚)「まったく……」

そんなハインを見て、クーは少し困ったような顔をした。
そして、ゆっくりとハインに近づいていき。
そのまま、自分の唇を。
ハインの唇に、重ねる。
そんなクーに身をゆだねるように、ハインはテーブルに身をねかせた。
ついばむようなキスが、徐々に激しい物になる。
クチュリ、クチュリと音を立て、舌を絡ませる。
ぷはっ、と。息を吐きながら離れた二人の唇の間に。
ツー、と。唾液の糸が引く。
透き通った粘着質のそれは、酷く卑猥で淫美な情景だった。
顔を上げたクーが髪をかき上げると、隠れていた右耳が露になった。
ハインの物と、同じデザインのイヤリングが揺れている。



59 :川 ゚ -゚) と从 ゚∀从の学園生活のようです:2009/01/21(水) 01:33:30.31 ID:n916WmyC0

川 ゚ -゚)「こうやって2人っきりになるためにやっているのはわかるが、そろそろ停学くらいにはなるぞ?」

言いながら、ハインのブラウスのボタンを外していくクーに。

从 ゚∀从「ま、好きでやってる部分もあるけどな。此間、街に下りて無断外泊したバカが居ただろ? 
     おかげで寮の監視が厳しくなりやがった。抜け出すに抜け出せねーよ」

クーのブラウスのボタンを外しながら、ハインが答える。
そして、互いに互いのブラジャーまでを外して、もう一度キス。
ハインのFカップとクーのDカップが2人の間で押しつぶされ、形を変えた。
クーが唇を離し、ハインの全身に唇を、舌を這わせる。
ハインの首に、胸に、腋に、二の腕に、手のひらに、手の指先に、へそに、わき腹に、太ももに、ふくらはぎに。
そして、黒のオーバーニーソックスに包まれた指先をたっぷりしゃぶった後。
ハインの、濡れそぼった秘密の花園に。
されるがままのハインの息は荒く、湿って、熱を帯びていて。肌には、しっとりと汗が浮かんでいる。
そして、

从 //∀从「……んん……ッ……」

ハインが腰を浮かせ、ビクン、ビクンと。一際大きく痙攣した。



61 :川 ゚ -゚) と从 ゚∀从の学園生活のようです:2009/01/21(水) 01:34:23.14 ID:n916WmyC0

川 ゚ー゚)「やっぱり、可愛いな。ハイン」

从 -∀从「……ハァ……ハァ……」

肩で息をしているハインの頬に、クーが軽くキスをする。
そして、ハインの左耳。ハインが息する度に揺れるイヤリングを口に含み、耳たぶを舌先で弄ぶ。
ぐったりとしたハインを抱きしめながら、クーはしばらくそうしていた。

从 -∀从「いつまでそうしてるんだよ、クー」

川 ゚ー゚)「みみひゃぶはふひゃへるはへ(耳たぶがふやけるまで)」

ずっとそうしていて、ハインの息が落ち着いた頃。

川 ゚ -゚)「そういえばな」

クーが、ふと話を切り出した。

川 ゚ -゚)「ツン、いるだろ? 彼女の事なんだが」

从 ゚∀从「ああ。アイツがどうかしたのか?」

川 ゚ -゚)「彼女、君の事が好きみたいだぞ?」

从 ゚∀从「はぁ?」

思わず、素っ頓狂な声を上げる。彼女が? まさか。



62 :川 ゚ -゚) と从 ゚∀从の学園生活のようです:2009/01/21(水) 01:35:07.61 ID:n916WmyC0

川 ゚ー゚)「この生徒指導室は、私たち風紀委員がイロイロと活用しているんだ。
     彼女、ここで君の名前を呼びながら一人でシテいたよ。鍵を掛け忘れている辺り、意外とドジで可愛いじゃないか」


从 -∀从「おいおい……」

思わず、呆れてしまう。
確かにしっかりと防音の効いた部屋ではあるが、そういう事はせめて自分の部屋に帰ってベッドの上でするものだ。

川 ゚ー゚)「そこに踏み込んでやってな。いろいろと話を聞いて、慰めてやったよ。体も含めてな」

从 -∀从「お前ってヤツは……」

あまり知られていない、というかハインしか知らない事なのだが。
学園の姫君は、これで結構な色魔なのである。

从 ゚∀从「それで、私にどうしろってんだよ? 言っとくけど俺は、お前一筋だぞ?」

身を起こして、後頭部をかきながら言う。
そう、ハインの気持ちはクーにしか向いていない。他の女に構うつもりは、毛頭無かった。

川 ゚ー゚)「別に、どうしろって訳でもないんだけどな。少しは優しくしてやってくれ。
     なんなら、私が卒業した後に彼女で寂しさを紛らわしてもそれまでだぞ?」

从 -∀从「割とサイテーだよな、お前」

川 ゚ー゚)「なに。彼女は彼女で、1年間だけとは言え好きな人と結ばれるんだ。悪い話じゃない。
     少女は恋を知って、別れを知って女になるのさ」



65 :川 ゚ -゚) と从 ゚∀从の学園生活のようです:2009/01/21(水) 01:36:15.00 ID:n916WmyC0

クスクスと、笑いながら言ってのける。
そして。

川 ゚ー゚)「もう1限目も終わりそうだな。このまま2限目もサボってしまおう。次は、私がしてもらう番だ」

テーブルに身を横たえたクーに、体を重ね。

从 -∀从(まったくよ……)

クーの体温を感じ、唇を重ねながら。

从 -∀从(なんで、こんな女に惚れちまったかね、俺も……)

ハインは、そんな事を思った。

~おわり~







68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/21(水) 01:38:29.44 ID:n916WmyC0

以上です。
頂いたお題は

秘密の花園
白のハイソックス
みみたぶがふやけるまで

でした。
なにとぞ批評なぞいただければと。


[ 2009/01/25 14:44 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿


更新は止まっていますがコメントはご自由にどうぞ
修正・削除依頼等、何かしらの連絡はコメントもしくはメルフォよりお願いします
拍手だと高確率で長期間気づきません

スパム対策のため"http"と"@"を禁止ワードに設定しています
URLを書き込む際は"h"を抜いて投稿してください













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gyokutonoyume.blog116.fc2.com/tb.php/1136-e040ee2f


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。