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('A`)ドクオが謎解きに挑戦するようです


121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 06:14:52.85 ID:BWiVP4NOO

ここは都内VIP大学ミステリ研究会部室

事件はくだらないことから始まった

('A`)「コーヒーが塩辛いんだけど」

ξ゚⊿゚)ξ「はい、ドクオ死亡」

(#'A`)「犯人はお前かい たく、コーヒーいれ直さないと」

('A`)「……淹れ直しても辛いんだけど」

ξ゚⊿゚)ξ「はい、ドクオ死亡」

(#'A`)「UZEEEEEE」

ξ゚⊿゚)ξ「ここでドクオ君に問題です」

ξ゚⊿゚)ξ「VIP大学サークル棟にあるとある部室で毒殺事件が起こりました」

ξ゚⊿゚)ξ「犯人は誰?」

('A`)「お前」



122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 06:16:47.58 ID:BWiVP4NOO

( ^ω^)…

川 ゚ -゚)…

ξ゚⊿゚)ξ…

('A`)…

(;'A`)「えっ!?違うの?」

ξ゚⊿゚)ξ「一杯目のコーヒーは私だったんだけど二杯目は違うわ」

ξ゚⊿゚)ξ「実はこれ昨日三人で考えた謎かけでね」

・一杯目はネタで二杯目が問題
・ドクオは現場を捜索し犯人を見つける
・現場にいた三人には質問を許可する
・ただし犯人は嘘を吐く権利を有する
・仕掛けはドクオ入室直前に施された



124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 06:19:03.52 ID:BWiVP4NOO

('A`)「なかなか洒落てるじゃねーか」

ξ゚⊿゚)ξ「あともう一つよ」

・その間ドクオの退室を禁ずる

(;'A`)「コーヒー二杯飲んでてトイレ行きたいんだけど」

ξ゚⊿゚)ξ「タイムリミットは必要でしょ」

ξ゚⊿゚)ξ「我慢できずに外に出た時点でドクオの負けよ」

ξ;゚⊿゚)ξ「……漏らさないでね」

(;'A`)(リミットは長くないな)



125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 06:20:43.98 ID:BWiVP4NOO

('A`)「そんじゃ早速、ツン」

ξ゚⊿゚)ξ「なにかしら」

('A`)「一杯目と二杯目、コーヒーへの塩のいれかたは違うのか?」

ξ゚⊿゚)ξ「違うわ」

ξ゚⊿゚)ξ「ちなみに一杯目は私が渡す直前でいれたの」

('A`)(この方法だと確かに二杯目は無理だな)

(;'A`)(ちょっと待てよ そもそもツンの言うことを鵜呑みにしても良いのか?)

('A`)(……駄目だ 犯人だった場合嘘の権利がある、つまり)

ξ゚⊿゚)ξ『一杯目のコーヒーは私だったんだけど二杯目は違うわ』

('A`)(……このセリフ自体嘘の可能性があるのか)



126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 06:22:36.43 ID:BWiVP4NOO

('A`)「ブーン、お前このゲームの犯人知ってるか?」

( ^ω^)「本当は知ってるけど役に徹するなら『知らない』お」

('A`)(ツンとクーも同じこと言うだろうな……)

('A`)(……ん?)

('A`)「俺の使ったスティックシュガーの側面の糊付けが雑だな」

( ^ω^)「ドクオが一つ真実に近づいたお!」

(;'A`)(うぅ、そう言われればミスリードの気もするぜ……)



128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 06:24:31.83 ID:BWiVP4NOO

('A`)「次は三人に質問する
俺が『死ぬ』までどんな行動をしてた?」

( ^ω^)「僕は一番早く部室へやって来て小説を読んでたお」

( ^ω^)「後からツン、クー、ドクオの順で入ってきてドクオがすぐにコーヒーを飲んだんだお」

川 ゚ -゚)「次は私の番だ」

川 ゚ -゚)「ここへ入るとまず小説を読んでいるブーンが目に入った」

川 ゚ -゚)「それからはずっとサークルの出し物の小説を書いていたな」

ξ゚⊿゚)ξ「最後は私ね」

ξ゚⊿゚)ξ「二人の言った通り私が入ったらブーンとクーがいたわ」

ξ゚⊿゚)ξ「それからはただドクオが来るのを待っていたの」

ξ゚⊿゚)ξ「そして来たドクオに一杯目のコーヒーを出して……ここまでね」



129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 06:27:21.03 ID:BWiVP4NOO

('A`)「もう一度三人に 俺が入る前に誰かに不審な動きは無かったか?」

( ^ω^)「小説を読んでいる間入室時以外みんな特に動いてないお」

川 ゚ -゚)「私も見ていない」

ξ゚⊿゚)ξ「同じく、よ」

('A`)(三人の話しに矛盾がない、こんなのわかるわけが……)

('A`)(……ん?矛盾?)

('A`)(いや、まさか……でもこうすると説明が)

('A`)「多分……わかった、かな?」



130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 06:28:53.92 ID:BWiVP4NOO

( ^ω^)「おっおっ 推理を聞かせるお!」

('A`)「……条件の一つに俺が入室する直前に仕掛けは済ませたとある」

('A`)「ならばさっきの三人の発言には必ず嘘があるはずだ」

('A`)「けれども誰の発言にも食い違いはない……、つまり」

川 ゚ -゚)「つまり?」

('A`)「……三人とも犯人だったんだな」



131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 06:30:16.04 ID:BWiVP4NOO

( ^ω^)「凄いおドクオ!正解だお!」

('A`)「決定打はこの細工を施されたスティックシュガー
これを誰も犯人が仕掛けている場面を見ていないという発言の一致は共犯以外有り得ない」

ξ゚⊿゚)ξ「完璧、ね……」

(;'A`)「謎はさ、全てさ、とけたんだ、けど……」

( ^ω^)「おっ?」


(;'A`)

('A`)

(*'∀`)

(; ^ω^)「うぉぁああ!!ドクオが漏らしたぉおおお!!!」

ξ;゚⊿゚)ξ「漏らすなって言ったじゃない!!」

川;゚ -゚)「だ、誰か雑巾持って……ぁああ!!私の原稿用紙がぁ!!!」
fin







お題:
共犯者
とばっちり


[ 2009/01/17 19:50 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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