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1レス短編詰め合わせ


684 :>>668:2009/01/06(火) 00:20:36.05 ID:AbFuZTJA0

从 ゚∀从「一発ギャグ?」

いきなりそうつぶやいた彼女の一言を鸚鵡返しすると、友人は眉をひそめた。

川 ゚ -゚)「ああ、一発ギャグだ」

从 ゚∀从「ああとか誇らしげに返されても、私にはさっぱりだよ」

む、とその形のいい眉をさらに歪める。
どうも友人――クーは私を過信している節があるらしい。
分かってくれると思ったのだが、と理不尽な言葉を漏らされた。

川 ゚ -゚)「私な、あれがどうも不思議なんだ」

ふうん? そんな気のない返事。
けれども私が興味ない話に対してそんな態勢をとることを彼女は知っているので、
それに腹を立てた様子もなく、話を続ける。

川 ゚ -゚)「あれさあ、一発じゃなくて何回も使い回ししてるよなあ」

从 ゚∀从「言われてみりゃそうだな。一発じゃねえや」

くっだらねえと笑う。
クーはうんうんと唸りながらまだ生真面目に考えていた。

从 ゚∀从「芸人さんも大変なんだよ。察してやれって」

最後にそれだけ言っといてやる。
それだけでそうか、と考えるのをやめる彼女。
さっぱりしていい奴だなあとこんなやり取りをするたびに私は意味もなく楽しい気分になるのだった。



お題:一発ギャグ



687 :>>669:2009/01/06(火) 00:35:14.25 ID:AbFuZTJA0

ぐつぐつと煮えたぎる鍋の中、通常では有り得ないような食材がごろごろと転がっていた。

勿論、定番の白菜や豆腐がだし汁の中で踊る。
うまそうではあるのだが、その横に落とされた
蜜柑やカロリーメイト、果ては消しゴムを見るとどうにも食欲が失せてしまった。

(;'A`)「……これ、食べんの?」

(;^ω^)「食べなきゃ、僕たちに明日はないお」

ごくり、と生唾を飲み込む音。
食べてもないような気がするのだが。
死期が近いか遠いかだけの違いであろう。

ξ*゚⊿゚)ξ「それじゃ、消すわよー」

提案をしてくてやがったツンが電気を消す。
真っ暗で、何を掴んだか誰も、分からない。

川 ゚ -゚)「よし、みんないいか?」

ういー、と返す。
他のみんなもOKらしく、電気が再度、付けられた。

さて、この後はお約束の展開が待ち受けているわけだが――それは御想像にお任せしよう。
ただひとつ、これだけは言わせてくれ。

ブーンの分度器よりはマシなものだった、と。



お題:



691 :>>673:2009/01/06(火) 00:47:12.89 ID:AbFuZTJA0

がば、と起きると背中をぶつけた。
ここはどこだ。顔を歪めながら現状を把握する。

从 ゚∀从「……ああ、クーの家か」

きょろきょろと辺りを見回す。
昨日遊びに来てそのまま寝ちまったのかな、と思考を巡らせた。

从 ゚∀从「あー、情けねえ。つい寝入っちまった」

我が家にはこたつなんてないから、つい夢中になってしまう。
この暖かさとか、こたつ布団の柔らかさが好きで好きでたまらない。

从 -∀从「しかし、寝ちまうたあ。悪いことしたもんだ」

謝ろう、とクーの姿を探す。
けれど簡単に見渡した程度ではクーの姿が見つからなかった。

从;゚∀从「む?」

寝室にいるのかと立ち上がってクーを探しに行く。
――さて、私がこたつの反対側で寝ているクーを見つけ出したのはこの何分後だったか。



お題:こたつ



[ 2009/01/06 17:14 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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