FC2ブログ










( ^ω^)と('A`)と川 ゚ -゚)のお正月のようです。


134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 20:59:25.26 ID:xzQCoLhG0

>>112-114のお題
「お正月」「似顔絵」「豪華なおせち料理」
で書きました。全然ほのぼのじゃなくなったけど投下しやす。



137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 21:00:40.67 ID:xzQCoLhG0

( ^ω^)「…・・・。」

('A`)「・・・・・・。」

川 ゚ -゚)「まだかー? コタツ入りたーい☆」

お正月。
ヒーターのもわっとした暖かさと、コタツによる別の暖かさが支配する部屋で
仲のいい三人がまったりしていた。

・・・・・・のは建前で。

コタツに入っているのはドクオとブーン。
イスに座って足を組んでいるのがクー。


なぜそんな状況かを説明するので、時間を少し戻してみてみよう。



( ^ω^)と('A`)と川 ゚ -゚)のお正月のようです。



140 :( ^ω^)と('A`)と川 ゚ -゚)のお正月のようです。:2009/01/04(日) 21:02:18.63 ID:xzQCoLhG0

川 ゚ -゚)「顔を慎みたまえ。君達はおせち王の前にいるのだ!」

( ^ω^)「おっおっwwwwでっかいお弁当箱だおwwww」

('A`)「顔は慎めねぇだろ・・・。」

彼女もいないブーンとドクオ。
二人でゴロゴロ正月を過ごすつもりだったのだが・・・
クーがあまりにも二人が哀れだということで、おせち料理を作ってきてくれることになっていたのだ。

川 ゚ -゚)「バルス!」

( ^ω^)「目がぁああ・・・目がぁああああ!!!」

('A`)「すっげー…超美味そう。」

呪文と共にクーが持ってきた大きな弁当箱を開ける。
田作り、数の子、かまぼこ、黒豆に栗きんとん!
ザ・お正月というべき品々がデカい弁当箱に所狭しとつめられていた。

川 ゚ -゚)「さぁ、どうぞ。」

(*^ω^)「いっただきまーす!」

('A`)「そういやおせち料理ってちゃんと意味のある品を選んでるんだっけ?」

川 ゚ -゚)「あぁ。黒豆は魔除けだったり、田作りは豊作を願ってだったりな。」

('A`)「数の子は子孫繁栄だったな確か。」



142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 21:03:20.15 ID:xzQCoLhG0

(;^ω^)「えっ!?」

食べかけの数の子を箸に掴みつつブーンが素っ頓狂な声をあげる。

('A`)「どうした?」

(;^ω^)「……昨日、ゴムつけ忘れたお・・・。」

川 ゚ -゚)「あれ、彼女はいなかったんじゃ?」

( ^ω^)「いや、ディスプレイの向こうの側にいるあの子に・・・。」

('A`)「デザートにみかん欲しいな。」

川 ゚ -゚)「そう言うと思って持ってきたぞ。」

('A`)「サンキュー。」

( ^ω^)「どうしよう・・・ハルケギニアに僕と同じDNAの子が出てきたら・・・
       いや、それもそれで・・・」

川 ゚ -゚)「はい、ドクオ。あーん。」

('A`)「あーん。」

( ^ω^)「すると、名前はなんになるんだお?
       ナイトウ・シュヴァリエ・ド・ヴァリエール・フレデリカとかかお?」



145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 21:04:35.39 ID:xzQCoLhG0

川 ゚ -゚)「うまいか?」

('A`)「うまいうまい。」

( ^ω^)「ちょっと待つお。」

川 ゚ -゚)「ん?」

('A`)「なんだよ? タバサは俺の嫁だぞ?」

( ^ω^)「違うお。
       いつの間にそこだけ閉鎖空間を作ってるんだお。」

川 ゚ -゚)「閉鎖空間を作ったのはお前のほうじゃないか。」

( ^ω^)「ふぐぅ。論破された。」

('A`)「弱っ!」

(;^ω^)「と、ともかく、ドクオばっかりズルいお!
       僕だってイチャイチャキャッキャウフフンアッーしたいんだお!!」

('A`)「二次元のあの子としてただろうが。」

( ^ω^)「はぎぃぃいい!!」

川 ゚ -゚)「ふむ。まぁそこまで言うならちょっとくらい・・・。」



146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 21:06:04.53 ID:xzQCoLhG0

( ^ω^)「え?」

('A`)「マジで?」

川 ゚ -゚)「この部屋にあるもので何か勝負をしてもらおうか。
     勝った方とは私とストロベリる権利をやろう!」

( ^ω^)「ktkr!!!
       よしドクオ! どっちがチンコを長くできるか勝負だお!!」

('A`)「なんかそれ違くね? なんか違くね?
   別に大事な部分のことだからって二回言ったわけじゃないよ?」

( ^ω^)「じゃあスマブラセックスでもするかお?」

('A`)「あからさまな言い間違いやめろよ。
   大体、格ゲーマニアのお前に勝てるわけねーだろうが。」

( ^ω^)「じゃあトランプとか?」

('A`)「お前が昨日ティッシュ代わりにって全部使用したじゃんか。」

( ^ω^)「そうだったお・・・。
       じゃあ羽子板とかどうだお!?」

('A`)「もってねーよそんなの。」



147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 21:07:55.86 ID:xzQCoLhG0

(#^ω^)「じゃあ一体どうするつもりなんだお!?
       否定ばっかしてないでドクオも意見とチンポを○ゃんと出せお!!」

('A`)「いや、チンポは出さなくていいだろ・・・。
    しかも隠す場所ちげぇ。」

川 ゚ -゚)「じゃあ似顔絵勝負とかどうだ?」

クーが徐に紙とペンを出した。

川 ゚ -゚)「私の顔を描いて、上手だった方が勝ち。
     判定はもちろん私だ。」

( ^ω^)「・・・ドクオ、絵の経験は?」

('A`)「小さい頃の黒歴史以外はねぇよ。」

( ^ω^)「僕も同じようなもんだお。
       よし、それなら公平だお!」


ということがあって、冒頭に戻るわけだ。


川 ゚ -゚)「寒い寒い。クーにゃん風邪引いちゃうよ~。」

( ^ω^)「ありがとうだお、クー。」

川 ゚ -゚)「え?」



150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 21:09:13.36 ID:xzQCoLhG0

( ^ω^)「寒くて血流が悪かったから手が悴んでたんだお。
       今のクーの萌えボイスのおかげで股間に血が巡ってきたんだお!!」

川 ゚ -゚)「チンコだけに自慰ペンとな?」

( ^ω^)「これなら松尾芭蕉にでも勝てる気がするお!」

('A`)「芭蕉は絵描きじゃねぇよ・・・。」


無駄話も交えつつ。
二人はなんとか絵を完成させた。


川 ゚ -゚)「では見せてもらおうか。」

( ^ω^)「僕のは自信作だお。
       流石のドクオも勝てるわけないお。」

('A`)「それはどうだかな。」

ドクオは知っていた。
以前、ブーンの落書きを偶然見かけたことがあるのだが…

自分に比べたら全然劣る。

比べるなら月と犬のウンコみたいなもんだ。

だから自信はあった。
勝てる・・・・・・と。



152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 21:10:43.27 ID:xzQCoLhG0

川 ゚ -゚)「ふむ。」

紙から顔をあげて、クーが短く呟いた。

( ^ω^)「どうだお?」

('A`)「判定は?」

川 ゚ -゚)「・・・・・・判定は・・・・・・」



川 ゚ -゚)「ブーンの勝ちだ!」

(*^ω^)「わおぉおおおおおお!!!」

(;'A`)「えっ!?」

川 ゚ -゚)「よって、私とニャンニャンする権利はブーンに渡そう。」

(*^ω^)「うほぉあああああああ!!!!」

(;'A`)「ちょ、待ってくれ!」

( ^ω^)「パミィ!」

ブーンを殴って黙らせてからドクオがたずねる。

川 ゚ -゚)「なんだ?」



154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 21:11:53.97 ID:xzQCoLhG0

('A`)「ちょっと二枚とも見せてくれ!」

川 ゚ -゚)「ほれ。」

(;'A`)「・・・・・・。どうみたってオレのが上手いじゃねーか!」

小学生レベルのブーンと、下手ながらもちゃんとクーを写しきっているドクオ。

常識的に考えるならドクオが勝つはずなのだ。

川 ゚ -゚)「何を言う。上手いか下手か。判定はそれだけじゃないのだよ。」

(;'A`)「なん・・・だと・・・!?」

川 ゚ -゚)「お前とブーンの違い。
     それは・・・」

川 ゚ -゚)「ここだ。」

クーが二枚の絵の同じ部分を指差した。

そこは・・・クーのおっぱいが描かれていた。

(;'A`)「胸・・・?」

川 ゚ -゚)「あぁ。よく見てみるがいい。」



157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 21:13:10.89 ID:xzQCoLhG0

見比べてみる。

ドクオの方はキッチリと似せた航空力学的にも洗礼されたなだらかなまな板を描いている。

対してブーンはというと、爆乳といえるくらい大きく描かれていた。
手が ぶれただけの線にしか見えない。事実、そうである。

(;'A`)「な・・・こんなとこが勝負の分かれ目だってのか!?」

川 ゚ -゚)「あぁ。確かに私の胸は分かれ目を作ることなど出来ないほど小さい。
     だがブーンはその常識をぶち壊し、私に夢を与えてくれた。」

川 ゚ -゚)「絵を描くということはだな、常識にとらわれていてはいけない。
     空を緑色に塗ってもいいし、海が黄色でも構わない。その人の心が表れていればそれでいいんだ。」

川 ゚ -゚)「つまりだ。ブーンは見事に私の心を射抜く絵を描いた。だから勝者になれたのだ。」

(;'A`)「納得いきそうでいかねぇええ!!!」



158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 21:14:55.53 ID:xzQCoLhG0

( ^ω^)「ドクオ、下がってろ。」

(;'A`)「ぶ、ブーン!?」

( ^ω^)「貴様が何度挑んでも越えることのできなかった大人の階段を。
       俺は今、逆立ちしながらのぼってやるよ。」

(;A;)「ち、ちきしょぉおおおおおお!!!」

ドクオは部屋を出て行った。
その背中は・・・哀愁というよりも加齢臭が漂っていた。

( ^ω^)「さて、ニャンニャンするお。」

川 ゚ -゚)「おいでおいでー☆」

ベッドに寝転がり、シーツをひらひらさせて誘うクー。
ルパンの如く、飛びながらおパンツ一丁になって潜り込むブーン。

川 ゚ -゚)「ふふふ。今夜は寝かさないぞ。」

( ^ω^)「お。やっぱりまっ平らだお。」

川 ゚ -゚)「・・・ブーン・・・貴様・・・!!」

( ^ω^)「でも安心するお。もめば大きくなるって聞くお。
       僕に任せるといいお。」

川*゚ -゚)「んもぅ・・・」



161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/04(日) 21:16:04.31 ID:xzQCoLhG0

その夜。

ここはどこかの公園。

そこへ現れた加齢臭のする男・・・

するとその男、おもむろにナニを取り出して・・・

なんと! ものすごい勢いでしごき始めたではないか!!

摩擦熱で発火しそうな速さでしごくその男・・・

正月早々ふられたのであろう。

だが、いくら悲しくてもここは公園。

現地の人の通報により、あえなく御用となった。






おしまい。


[ 2009/01/04 22:07 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿


更新は止まっていますがコメントはご自由にどうぞ
修正・削除依頼等、何かしらの連絡はコメントもしくはメルフォよりお願いします
拍手だと高確率で長期間気づきません

スパム対策のため"http"と"@"を禁止ワードに設定しています
URLを書き込む際は"h"を抜いて投稿してください













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gyokutonoyume.blog116.fc2.com/tb.php/1005-d7aa7788