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('A`)はゲームを作るようです

 
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当時のノリを再現するために、 青色小文字 で他の方のレスが入っています




ξ ゚⊿゚)ξ「ねーデレ、見て見て!」

ζ(゚ー゚*ζ「何ー? お姉ちゃん」

ξ ゚⊿゚)ξつ【欝でもいっしょ ('∀`)】

ζ(゚ー゚*ζ「あっ! これ知ってる! 買ったの?」

ξ ゚⊿゚)ξ「そうよ!話題作よ!」

ζ(゚ー゚*ζ「学校でも流行ってるんだー」

ξ ゚⊿゚)ξ「早速やるから私の部屋に来なさい」

ζ(゚ー゚*ζ「わかったー」

ξ ゚⊿゚)ξ「PS2起動!」

ζ(゚ー゚*ζ「わくわく」

ジョンッ!

ξ ゚⊿゚)ξ「問題なく起動したわ」

ζ(゚ー゚*ζ「やったー!」

ξ ゚⊿゚)ξ「あなたきっと、毎日が楽しいでしょうね」


【ヽ('A`)ノ    】
【push any key】


ξ ゚⊿゚)ξ「暗号ね………いきなり難問だわ………」

ζ(゚ー゚*ζ「多分これ英語だよ」

ξ ゚⊿゚)ξ「英語ですって? 私、エリンギの次に英語が嫌いなんだけど」

ζ(゚ー゚*ζ「何かのボタンを押せばいいんだよ」

ξ ゚⊿゚)ξ「OK!」

ζ(゚ー゚*ζ「そんな急に英語使わなくても………」




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[ 2010/01/08 22:08 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

金色の流石のようです

 
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(´<_` )「兄者、お茶だ」

( ´_ゝ`)「おお、すまんな、弟者」

 そっくりな顔をした男が、二人。
 お茶を差し出した男、流石弟者。
 お茶を差し出された男、流石兄者。
 
 その名とそっくりな外見が示す通り、二人は双子。
 

 ここは人里離れた森。
 二人が居る箇所を上空から見れば、虫が食ったような緑に見えるだろう。
 
 兄者が木を刈り、弟者がそれを売る。  
 二人は所謂、材木屋だった。
 
 兄者が丁度一段落した所に、まるで見計らった様に弟者がお茶を持ってきた所だ。
 
( ´_ゝ`)「ぷはー! この時期はやはり冷たいお茶に限るな」

 昼を過ぎても照りつける太陽の下、兄者はお茶を一気に飲み干した。
 季節は真夏。冷たいお茶が、うまい時期。



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[ 2010/01/08 22:07 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(,,゚Д゚)大好きなようです

 
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 好きな人が居る。
 その好きな人は恋人で、小さくてまるっこくて可愛くて、気立てもよくってお人好し
 けど意外にもしたたかで、なんか不思議な俺の恋人。

 俺はその恋人が大好きで、手を繋いで歩くのが大好きで。
 彼女も、俺を好きだと言ってくれて。

 それがたまらなく、幸せなんだ。



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[ 2010/01/08 22:04 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

きょうだい、のようです

 
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lw´‐ _‐ノv「知ってるかい、かわいい弟」

(-_-)「何を?」

lw´‐ _‐ノv「人間はね、死ぬと泡みたいに消えるらしい」

(-_-)「あぶく、」

lw´‐ _‐ノv「そう、泡だよ、かわいい弟。水面にね、ぷわりと浮かんで、半球になって、ぱちん」

(-_-)「消えるんだ」

lw´‐ _‐ノv「消えちゃうんだ、ぱちんと、少しの、ほんの少しの波紋のあと、
       何事もなかったかのように、水面は元通りのしずかさを取り戻す」

(-_-)「なら、僕らが死んでも、すぐに元通りなんだね」

lw´‐ _‐ノv「うん、たとえどんなに大きな泡でも、たいして波紋が広がる事もなく、元通り」

(-_-)「そっか、そっか、なんだか、寂しいね」



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[ 2010/01/08 22:03 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)ドクオは映画を撮りたいようです

 
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('A`)「う~ん、遅いなぁ~」

若手映画監督ドクオ。
彼はついこの間、自身二作目となる映画のプロットを完成させたばかりだった。

しかし、自分の作った話に自信が持てずにいた。
そこで、恩師であるベテラン、ショボン監督にアドバイスをもらうことにしたのだ。

二人は駅前の喫茶で待ち合わせをしていた。



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[ 2010/01/08 22:02 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ФωФ)彼氏彼女の事情のようです(゚、゚トソン

 
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lw´‐ _‐ノv「ロマはトソンが好き」

lw´‐ _‐ノv「トソンはロマが好き」

lw´‐ _‐ノv「そして私は両方と仲が良い」

lw´‐ _‐ノv「これは…キューピッドの予感…!」

(´<_` )「誰と話してるんだお前は」

lw´‐ _‐ノv「見て分かんないかな?」

(´<_` )「…壁と話してるように見える」

lw´‐ _‐ノv「正解」

(´<_` )「え?」

lw´‐ _‐ノv「壁に話しかける普通の朝、私はただの女」

(´<_` )「………」

(´<_` )「しかし…あれだな」

lw´‐ _‐ノv「ん?」

(´<_` )「よく都村が男と2人で出かける気になったな」

lw´‐ _‐ノv「だって4人で遊ぼって言ったから」

(´<_` )「え?」

lw´‐ _‐ノv「私と弟者とトソンとロマの4人で遊ぼって言ったから」




    20090129210614.jpg

[ 2010/01/08 22:00 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(=゚д゚) 自由なようです

 
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[ 2010/01/08 21:52 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ミ,,゚Д゚彡 キャンディラブのようです (゚∀゚*)

 
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「フサー」

ミ,,゚Д゚彡「?」

帰りのホームルームを終えた学校の放課後、
俺、フサことフサギコは、後ろから掛かった声に振り向いた。

(*゚∀゚)「今日、この後はヒマかー?」

声の主は同級生で幼なじみのつーだった。

ミ,,゚Д゚彡「今日か?
      んー、今日は部活無いしヒマだな」

(*゚∀゚)「おー、そうかー!」

俺の返答に、彼女は顔を綻ばせて笑った。

ミ,,゚Д゚彡「なんだ、何かオレに用か?」

(*゚∀゚)「んー、実はな、帰りに寄り道するのに付き合ってほしいんだー」

ミ,,゚Д゚彡「ああ、別に良いぞ」

そう答えると、彼女は一層笑顔になった。

いきなり余談だが、彼女はかなり可愛い。
ベリーショートの髪型に、快活そうな大きな瞳。
幼なじみのオレからしてもかなり上の部類だ。


……ただ、ちょっと変な所がある。


(*゚∀゚)「んじゃー、一緒に帰ろうかー」

この間延びするような口調もその一つではあるのだが、
さらに変なのは、彼女の嗜好だ。

ミ,,゚Д゚彡「先に行っててくれ、すぐに追い掛けるから」

(*゚∀゚)「あいあいさー」

そういって彼女は踵を返し、教室の出口へ向かいながら、肩に掛けたカバンを開けて何かを取り出した。

それはちょっと卑猥に感じるネーミングが特徴的な棒つき飴で、
つーはその包装をペリペリと剥がしながら教室を後にする。

未だ開きっぱなしの彼女のカバンを、誰かが初めて見たのなら、
きっと驚くに違いない。

何故なら、彼女のカバンの中には、例の卑猥に感じるネーミングの棒つき飴が、
種々多様にぎっしりと詰まっているからだ。



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[ 2010/01/08 21:51 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

二人は屋台でたらふく食うようです

 
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さてさて、最近不景気だ就職氷河期だと騒いでいるようだが、
それでも時間は止まってくれないのが世の中である。
かくいうブーンとそのツレのドクオも就職活動に悩まされた若造である。


( ^ω^)「うはww内定決まったww」

('∀`)「俺もwww」


というのも今日でおさらば。
運のいいことに二人は就職先が決まったもんだからもうおおはしゃぎ。


( ^ω^)「そうだ!二人で内定パーティーしないかおw?」

('∀`)「いいけどそんなに金ねぇぞw」

( ^ω^)「えw俺もだおww」

( ^ω^)('A`)「「・・・」」




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[ 2010/01/08 21:49 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)三本の矢のようです

 
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今は昔。
様々な国が天下に覇を唱えんとしのぎを削る、戦乱の世。
その中において、ここビップ国は希代の知将・内藤ホライゾンの統治する西の大国として、
一目置かれる存在でありました。

内政、外交、戦等、あらゆる面で非凡な才を発揮し国を治めているホライゾンでしたが、
天下に最も近いとさえ呼ばれるこの男にも、一つ悩みがありました。

後継者です。

ホライゾンには三人の娘がおりました。
武勇に優れる長女ハインリッヒ。
謀略に優れる次女クール。
人心掌握に優れる三女しぃ。

女だてらに国の中枢を担う優秀な娘たちでしたがそれぞれの主義主張は全く異なり、
あろうことか姉妹で後継者争いを始めようとしてしまうほどに不仲な姉妹なのでした。

从 ゚∀从「天下をまとめるのは圧倒的な武力だ!」

川 ゚ -゚)「他国を抑え込むのは緻密な謀略だ」

(*゚ー゚)「民を纏めるのは寛容さだよ」

( ^ω^)「たまにはとーちゃんの話も聞いてくれお…」

姉妹の不仲は徐々に彼女らの部下にも浸透し、
ビップ国に三つの派閥を作りつつありました。

今でこそホライゾンの圧倒的実績と指導力でまとめてはいるものの、
姉妹の誰かを次期指導者とすれば派閥同士で争いが起き、
ビップ国がバラバラになってしまうであろうことは目に見えていました。

そこでホライゾンは娘たちを集め、
なんとか三人で協力するよう話すことにしました。




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[ 2010/01/08 21:48 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(´・ω・`)三本の矢のようです

 
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室町時代後期から戦国時代にかけての安芸の国人領主・戦国大名、毛利ショボ就 → (´・ω・`) 。

ショボ就は長男の毛利高元 → 从 ゚∀从 に家督を譲って隠居した。

ただし実権はショボ就がなおも握り、吉川モナ春 → ( ´∀`) と
            _
小早川長景 → ( ゚∀゚) による『毛利両川体制』を確固たるものとしていったのである。



ショボ就は隠居に際して三子教訓状をしたため、家中の結束を呼びかけた。




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[ 2010/01/08 21:47 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(’e’)風来坊のようです

 
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縄のれんが揺れていた。
端の小さな結び目は、一月と半分ほど前に作ったツケの印だ。
手で避けて、乱雑に引き戸を開けた。

途端鼻をつく酒の匂いは、単にここが居酒屋であることを踏まえても些かきつい。
案の定一歩踏み出したところでぱしゃんと大きく水音がして、思わず眉が跳ね上がった。


―――…酒溜まりたァ随分勿体ねェ真似しやがる。


草鞋越しに命の水が染みてくる。
顔をしかめたのは、しかし、それだけが理由ではない。
外に比べて暗い店内に開け放した戸からの光がなじみ、その惨状が明瞭になったためだった。

壁の一部には岩でもぶつけられたような窪み。
木製の卓には泥が付いており、木切れや陶器の破片も多く散らばっている。
調理場との仕切りだろう綿ののれんには、血痕らしい染みがあった。

荒れに荒れた店の奥まで入り込んで、ぽつんと残った空の酒樽に腰を下ろした。

肩に担った荷物を手放し、吐息と共に目を伏せる。

遠くで虫が唄っていた。
風が一時その唄を吹き払い、やがて無音の刹那が落ちた。


『あぁ、いつぞやのお兄さんもなね』


『いらっしゃいませもな』


気勢という気勢を削ぐ穏やかな声が、その隙を縫って脳裏に響いた。

幻聴だ。わかっていた。


( e )「……ハッ…」


乾いた笑いに混じって、ちゃりりと手の平の銭が滑り小さな酒溜まりに沈んだ。




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[ 2010/01/08 21:44 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(1)

( ^ω^)瓦礫の世界のようです

 
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 曇天。
 冷えきった空気の中、『工事現場』にいた。
 瓦礫の山、重機、建築材料。
 天高くまで積み上がったそれらは、世界を覆い。
 この世紀末の象徴となっていた。
 
( ^ω^)「…ふぅ」

 ロングコートを着て瓦礫の頂上に腰掛ける僕。
 煙草をふかし、煙を追い、空を眺めていた。
 この世界は誰だってどこだって、待ち人がいるのだ。
 


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[ 2010/01/08 21:43 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( 'A`)変な彼女のようですζ(゚ー゚ζ

 
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 俺の幼馴染みは可愛い。

 胸もビッグバンサイズでスタイル抜群。
 頭も運動神経も良く、家事でも何でもこなす完璧な女の子。
 事もあろうに性格も良く、誰とでも仲良くなれるミラクルな女子高生。

 そんな幼馴染みに、俺は振り回されている。


  _
( ゚∀゚)「なードクオー」

('A`)「んー」
  _
( ゚∀゚)「お前デレちゃんと幼馴染みだよな?」

('A`)「あー、そうだけど」
  _
( ゚∀゚)「ちょっとさ、どんなタイプが好きなのか聞いてくれよ、な?」

(;'A`)「あー……やめた方が……」


 幼馴染みのデレには、少し変わったところがある。
 変わってると言うか、変。




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[ 2010/01/08 21:41 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

川 ゚ -゚)書きつづけるようです(´<_` )

 
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薄暗い部屋の中で、時計の針が時を刻む。
ちっ、ちっ、ちっ、ちっ…。今ので四秒経過。と言ってる間にまた一秒。
こんなことを考えている場合ではないのはよくわかっている。はずなのだが、どうにも腕は動かない。

川 ゚ -゚)「いかんな、これは」

キーボードから手を離して大きく伸びをする。ついでに、椅子を傾けてバランスを取ってみたりして。

川;゚ -゚)「うおっ」

思いっきり後ろに倒れた。凄まじい音が響き渡る。後頭部がめっちゃ痛い。
隣の人から苦情とか来ないといいなぁ。…隣に人住んでたっけ?忘れた。

川 ゚ -゚)「んー」

そのままじっと天井を見つめてみる。そして思った。

川 ゚ -゚)「…汚いなぁ」

入居当時は真っ白だったそこも、今では所々に黒いシミがある。
しかしどこから生まれるんだろう、あのシミというやつは。

―全くいつの世もシミというのは女性の天敵だ。


私はあまり外に出ないから気にしないが、女友達はいつも美白の話題ばかりしている。
やれあそこの美容液がいいだの、あのサプリメントは効くだの…蚊帳の外な私の気分にもなれ。

川#゚ -゚)o そ 「この世の中にはもっと大切なことがあるんじゃないかと私は強く言いたい!」

握りこぶしを天井に掲げて、主張してみた。
しかし、もっと大切なことってなんだろうな?愛?夢?お金?

(´<_` )「締め切りじゃないかと俺は思う」

…見飽きた男が、私の顔を覗きこみながら問いに答えてくれた。頼んでもいないのに。




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[ 2010/01/08 21:40 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( 'A`)ノハ ゚⊿゚)お人形のようです('、`川(∵ )

 
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( ^ω^)「……」

ヤバい。ヤバすぎる。
僕、ブーンこと内藤ホライゾンは目の前に広がる真っ白なレポート用紙を見ながら思った。

(; ^ω^)「ぜんっぜん書けんお…どーすんだお…」

明後日締め切りのレポートがまるで手付かずなのである。
これを落としたから即留年ということはないが、点数は稼いでおくに越したことはない。

( ^ω^)「……」

しばし思考する。と、小さな机の上に置いたお手製人形達が目に入った。


('A`) ノハ ゚⊿゚) ('、`*川 ( ∵)


( ^ω^)「そういや、ドクオの腕を直してなかったお」

ドクオというのは、人形の名前だ。左からドクオ、ヒート、ペニサス、ビコーズと名付けている。
人形作りとか、作った人形に名前を付けるとか…我ながら乙女チックな趣味だとは思う。
しかし好きなものは好きだからしょうがない。

( ^ω^)「今のうちに直しとくかお」

愛用の道具を取り出し、傷の入ったドクオの腕に治療を施す。
ついでに、隣に並んだ他三体の人形達にも軽く手入れ。

( ^ω^)「~♪」

思わず鼻歌も漏れるってもんである。


( ^ω^)「よし、こんなもんかお」

最後の人形を机に戻し、彼らを眺める。
自分で言うのも何だが、どれもよくできている。…と言ったらツンには呆れられたけども。

( ^ω^)「…にしても、時間が経つのは早いもんだお…」

作業の間中、出来るだけ見ないようにしていた壁掛け時計を見た。
短針は三回以上時計盤を回ってしまい、既におやつの時間も過ぎている。

( ^ω^)「はぁ…さっさと書くかお」

と言ってレポート用紙に向き合ったのはいいものの。
耐えがたい睡魔が断続的に襲ってきた。思わず机に突っ伏してしまう。

('A`) ノハ ゚⊿゚) ('、`*川 ( ∵)

ぼやけた世界の中に、人形達の顔が入ってくる。寝るな、という言葉が聞こえてくるようだ。

( -ω-)「(でも、もう耐えられんお…間に合わなかったら…ツンに助けてもらう…お…)」

彼女の顔を思い浮かべながら、僕はまどろみの中に沈んでいった。


――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――


―どうやら目標は完全に沈黙したらしいな。

―見りゃわかるわよ、そんなもん。

―よぉぉぉし!早速行動開始だな!

―うるさい。


ブーンしかいない静かな部屋で、ひそひそと喋る四つの声。
声の発生源は、小さな机の上だった。

('A`)「お仕事お仕事…っと」

('、`*川「そーっと、ね」

ノハ ゚⊿゚)「むぅ…隠密行動は苦手だぞ」

( ∵)「知ってる」

ブーンの作った人形達が動き出す。彼らは人間と同じように考え、行動することができた。
それが何故かはわからない。しかし、動けるようになった彼らには一つの目標が生まれた。

―『自分を作ってくれた人間に恩返しがしたい』―

人形による、ブーンのための、人形だけの時間が、始まる。




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[ 2010/01/08 21:39 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ФωФ)ロマネスクは孤独のようです

 
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しんしんと降り続ける雪。
街では至るところにイルミネーションがピカピカと光り、嫌でもクリスマスだということを思わせる。

( ФωФ) 「さむいな……」

ふと気づけば、街はカップルや家族連れで賑わっている。こんなに寒いというのに。
まあ、世間が騒ぐのも無理は無い。
なんといったって、この地方では珍しいホワイトクリスマスなのだから。

( ФωФ) 「……」

こうやって街中を一人で歩いていると、孤独が身に染みる。
なぜ、なぜなんだろう。何故、自分はこんなところを歩いているんだろう。

( ФωФ) 「冬の夜(よ)に ぬくぬくコタツ 入りたい」

寂しい心とは裏腹に、今日も俳句は絶好調のようだ。
我輩は急いでメモに今の俳句を書きとめた。

( ФωФ) 「……」

クリスマスとは一体なにをする日なんだろう、とふと疑問に思う。
イエスの誕生日を祝うのか、それともただ浮かれ気分で一日を楽しむのか。
宗教は根付いていない日本では、その本質を理解できないのも仕方がないのかもしれない。


('A`) 「果たしてそうかな、ロマネクス?」

( ФωФ) 「……」


見れば目の前に、見知らぬ貧相な男。
我輩を名指ししてるあたり、こいつは我輩に用事があるのだろう。第一、我輩の名前はロマネスクだ。
しかし、クリスマスは危ないやつがいるのも事実。我輩は奴を無視して歩き出す。

('A`) 「おいおい、ちょっと待ってくれよー」

( ФωФ) 「……」

('A`) 「お前さー、クリスマス楽しんでないっしょ?」

大きなお世話だ。第一、何故我輩についてくる。
そう大声で怒鳴りつけたいが、周囲への迷惑を考えて押しとどめる。

('A`) 「俺さ、神様なの。神様」

ああ、やはりこの男は気が狂っているらしい。
いや、もしくは我輩は幻覚・幻聴を……。

('A`) 「クリスマスにさ、寂しい男を見つけては招待するのよ」

こやつの言葉は、いちいち俺を刺激する。
寂しい男? 違う、我輩は孤高な存在というだけだ。

('A`) 「なあ、お前経験したことないんだろ? 最高のクリスマスってやつを」

温厚な我輩も、この失礼極まりない男にはぶち切れた。
歩みを止め、すばやく後ろを振り返り、右腕を振り上げた――




          「ようこそ、ドクオのクリスマスパーティへ」




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[ 2010/01/08 21:35 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

彼女と彼と雨音のもようです

 
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ミセ*゚-゚)リ 「しとしとしと」

先日の夜半頃から降り出した雨は、一向に止む気配はない。
我々が予定していたささやかな外出計画は断念せざるを得ない、
と結論を付けてから既に、三時間ほど経過している。

ミセ*゚-゚)リ 「しとしとしと」

秋の長雨とはよく言ったものだ。
ノイズがかった灰色一面の空は、少なくとも約一名の気分を陰鬱にするのに一役買っているらしい。

ミセ*゚-゚)リ 「しとしとしと──……そろそろつっこんでしかるべきじゃないかなぁと私は思う」

( <●><●>) 「わざわざ雨音をリアルタイムで再現しなくても、雨が降っていることには気付いていますよ?」

ミセ*゚д゚)リ 「そーじゃないでしょ、そーじゃ。もうちょっと、こう、何かあるよね?」

私が読んでいた文庫本から目を離さずにそう答えると、彼女は口を尖らせ、不満げに述べる。
予想通りの反応に、思わず浮かびそうになる笑みを抑えるように視線を雨空に泳がせた。

ミセ*゚-゚)リ 「雨、止みそうにないね」

( <●><●>) 「そうですね」

雨音をBGMに抑揚なく彼女は言う。

ミセ*゚-゚)リ 「お出かけ、出来なかったね」

( <●><●>) 「そうですね」

互いの声が途切れると、そこには雨音だけが取り残される。

ミセ*゚-゚)リ 「私って可愛いよね」

( <●><●>) 「どうですかね」

しばしの喧騒。
雨音は掻き消され、代わりに響くは罵声に怒声。



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[ 2010/01/08 20:55 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

私('、`*川の('A`)隣(-_-)は五月蝿いようです

 
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('A`)「久しぶりだなー」

(-_-)「うん」

 深夜のファミレスでレポートを片付けていたら、どうやら隣に客が案内されたらしい。
 他の席はガラ空きだ。店員てめぇ空気嫁や、と睨んでやる。
 何故私の隣に案内する。
 嫌がらせなのかそうなのか。

 こちとら明日までに仕上げなきゃいけなくて必死でword打ちまくってるって言うのに、




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[ 2010/01/08 20:47 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ФωФ)唯我独尊道場のようです

 
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('A`)「寒さがしみる今日この頃、変な道場を見つけました」


  <唯我独尊道場>
【迷える子羊お救いします】


('A`)「…迷える子羊…」

('A`)「これはまさしく俺のこと」

('A`)「何故そう思うのかは割愛するとして」

('A`)「入ってみるか…」

ギィィ…

('A`)「うわ、真っ暗だよ」


『…ふふふははははは!!』


(;'A`)「な、なんだ?」


『よくぞ参った迷える子羊よ!!』


('A`)「はぁ」


『…ヒート!電気のスイッチを早く入れんか!!』

『押忍!忘れてました師匠!すいません!』


カチッ パッ

( ФωФ)


『ドドーン!!』


('A`)「ドドーンて…」

( ФωФ)「貴様が入門希望者か…」

('A`)「多分そういうことになるかと」

( ФωФ)「……」

('A`)「もしかしてダメですか?」

( ФωФ)「ふっ…うちは来る者拒まず、だ」

('A`)「(ならなんでタメたんだ…)」

( ФωФ)「出てくるがいい、ヒートよ」

ノハ ゚⊿゚)「押忍!」

('A`)「(ドドーンの子か)」

( ФωФ)「まずはタイトルコールをするとしよう」

('A`)「何ですか、それ」


ノハ ゚⊿゚)つ[カンペ]⊂('A` ) ドクオは カンペをてにいれた!


( ФωФ)「では行くぞ!」


ザザザッ!

(# ФωФ)「唯我!」

ノハ#゚⊿゚)「独尊!」

(# ФωФ)ノハ#゚⊿゚)「「道場のようです!!」」


( 'A`)つ[カンペ]「…ババーン…」




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[ 2010/01/08 20:46 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(´・ω・`)は二刀流のようです

 
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[ 2010/01/08 20:45 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)ブーンはあっち向いてホイ番長のようです

 
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【幼き日の追憶】

( ^ω^)「とーちゃん、とーちゃん!」

『ん? なんだ、ブーン』


僕の上から低い声が降って来る。
父の背中は大きかった。


( ^ω^)「あっちむいてホイするお!」

『ハハッ、ブーン』

( ^ω^)「じゃーんけーん!」


「ぽん!」と声が重なる。
僕はグー。父もグー。


( ^ω^)「あーいこーで……」

『――シッ!!』


物凄い速度でパーに入れ替える父。


(;^ω^)「えっ……」

『あっちむいてホイィ――――――ッ!!』


そのときのことは忘れない。
振り抜かれた父の人差し指は、息子である僕の首を右90度の方角に容赦なく薙払っていた。


(ω<)「と、とーちゃ……」


誰かが嘲った気がした。


『ハハッ、ブーン』


しかし無理矢理あさっての方へ曲げられた視線は、眩しいほど夕日を映すだけだった。
薄れ行く意識。
それが父との最後の記憶になった。




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[ 2010/01/08 20:43 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(1)

<_プー゚)フおばけのようです(ΦωΦ )

 
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( ΦωΦ)「そーらーを自由にーとーびたーいなー」

<_プー゚)フ「はい、エクストプラズマン」

(ΦωΦ )


<_プー゚)フ

(ΦωΦ )


<_プー゚)フ「いま実際に打つまでエクストプラズマンをエクトプラズマンと勘違いしてたんだぜ」

(ΦωΦ;)「知らんがな!」

<_プー゚)フ「呼び方はエクストかプフのくせにね」

(ΦωΦ;)「何の話だよ!」

<_プー゚)フ「うるせぇ空飛ばすぞ」

(ΦωΦ;)「あれ何だか理不尽!?」




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[ 2010/01/08 20:42 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('、`*川お仕事って大変だよね、なようです(゚、゚トソン

 
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('、`*川 「──ん、もう朝かぁ」


チャオ(はぁと)・私、ペニサス伊藤。
これでも外務省に勤めるエリィートなのさ。
お年の頃は花も恥らう2x歳。
朝は和食派。あったかいご飯に、潮汁とおしんこがあれば超ハッピー。
今日も一日がんばっちゃうぞ、って気になれる。


ミセ*゚-゚)リ 「先輩、先輩、ぼーっとしてないで手伝ってくださいよ~」

(゚、゚トソン 「お年を召されてる割には朝は弱いんですね」


あれれ~?ペットのカメのミセリとサルのトソンがしゃべってるよ~?
おっかしいね? あ、そっか、まだ夢の中なのか。

なんだ、そっか、ならもう一眠り──




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[ 2010/01/08 20:41 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ・∀・)ある喫茶店での会話、そして

 
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日曜日の朝、彼女からメールが届いた。
といっても、そのとき、はちょうど彼女とのデートの準備をしていて、
そのメールに気づくのにいくらかの時間が必要だった。
白く光る携帯のランプを見て、僕はメール受信に気づいた。僕は携帯を手に取り、受信ボックスを開いた。

ごめんなさい。

彼女からのメールの書き出しは謝罪からだった。

なるほど、今日のデートの都合がつかなくなったのか、
僕はそう思い、落胆しながらもその先を読み進めた。

しかしそこに書いてあったのは、そんな微笑ましい恋人同士の内容のものではなく、
僕たちの恋愛関係の解消――すなわち、別れを切り出すメールである――を迫るものであった。

僕は狼狽して、すぐさま彼女に電話をかけた。
一回目のコールで彼女は出た。彼女も携帯を握り締めていたのだ。


(;・∀・)『ど、どうしたのさ、急に』

ξ ゚⊿゚)ξ『……ごめんなさい』

僕の質問に彼女は何もこたえてはくれなかった。知りたいことを、知ることは出来なかった。
僕に何が足りなかったのか、もしくは彼女に何かあったのか。
そんなことを問うても、彼女はただ謝罪の言葉を口にするだけだった。

こういうときは、何を言っても無駄なのだ。
それを、僕は知っている。

しかしそうわかってはいても、食い下がりたくなるのは当然で、
だがそれで彼女の心が変わるわけでもない。
かっこわるくなっていくのは僕のほうで、ここは引き際が肝心であるということも、僕は十分に知っていた。

そして、僕は決断した。


なるほど、そっか。

僕は最後にそれだけ言って、こちらから強制的に電話を切った。
そして、ベッドに飛び込んで大きくためいきをついた。


前兆は――僕が知る限りでは――なかった。

もっとも、彼女の頭の中をのぞいていたわけではないし、
大体その意図をすべて知っていたわけではないからこういうことが起こるのだ。

僕はもう一度大きくため息をついた。体の内臓が外に出ていかんばかりのため息だった。
こんなため息は一生に一度つけるかつけないかといったため息だ。

天井に突き刺さっているような電灯のひもをぼんやりと見ながら、今度は僕はあいてしまった今日一日を
どうやって埋めようか考えていた。
こんな日に、一人で部屋にいてもいいことはおこらない。このとも、僕は良く知っている。
同じアパートに住んでいる同じ大学の女の子は帰省中で、帰ってくるのは一週間後だと言っていた。
近くに住む友達も、今日はバイトだと言っていた。

僕はしばらく天井を見つめたまま、ただぼんやりとしていたが、すぐに思い立ってベッドから立ち上がった。

こんな日には本でも読もう。それも、どこか、知らない喫茶店かどこかで。




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[ 2010/01/08 20:40 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(1)

( ゞ)は虹色の夢を見るようです

 
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水色の蝶を追い掛けたら、虹色の観覧車を見つけた夢を見た

その2つが何を示唆しているのかはわからなかったけど、
寝起きの僕はベッドの横にある絵とその夢を見比べた




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[ 2010/01/08 20:39 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

lw´‐ _‐ノv京都に行くようです

 
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ξ ゚⊿゚)ξ「ごめんなさい、私…好きな人がいるの」

( <●><●>)「…そう、ですか…」

夏休みを目前に控えたある日の夕方、ある学校の校舎裏で。
一人の男の恋が、儚く散った。

( <●><●>)「…こうなることは、わかってました」

女の去っていった方を見つめながら呟く。
男の大きな眼には、僅かながら涙が浮かんでいた。

そんな恋の終わりの一部始終を物陰で見ていた女は思った。

lw´‐ _‐ノv「そうだ、京都行こう」

頭の中には某鉄道会社のCMメロディーが流れていたとかいないとか。




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[ 2010/01/08 20:38 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

怪盗( ФωФ)のようです

 
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時は現代。
為政者も聖職者も、うちの上司も腐りきったストレス社会。
誰もが輝く夢を忘れ、日々輝きを増す頭皮に悩まされる今日この頃。

そんな暗黒の時代を照らし続ける怪盗がいた。

彼の名は、怪盗ロマネスク。
盗めぬ物は、何一つない。



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[ 2010/01/08 20:37 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(´・ω・`)星にお願いをのようです(´∀` )

 
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きらきらひかる
おそらのほしよ

まばたきしては
みんなをみてる






みんなは

みてる?





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[ 2010/01/08 20:36 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(*゚ー゚)しぃは('A`)が好きなようです


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注※下ネタ的な意味で閲覧注意
当時のノリを再現するために、 青色小文字 で他の方のレスが入っています




(*゚ー゚) (あーあ……早くドックンに会いたいよぅ……)

(*゚ー゚) (最近部活とかが忙しくて一緒に帰れてないもん)

(*゚ -゚) (寂しい……ドックンが恋しい……)

(*゚ー゚) (会ってぇ……ベタベタしてぇ……ドックン癒してあげたい……)

(*゚ー゚) (ドックンに尽くしてあげたいなぁ)


──次の日、登校中。


(*゚ー゚) (今日はドックンに会えるかなぁー)

(*゚ー゚) (……あ、ドックンだ!!)

(*゚ー゚)ノシ「おーい、ドックンー!!」

たったった

('A`)「あ、しぃs──」

(*゚ー゚) 「おはよ♪今日もいい天気だねー!」

('A`)「あー、あー、違うだろ。
    いっつも言ってるじゃん……」

(*゚ー゚) 「え、あ、うん……。今日もしなくちゃ駄目なの?」

('A`)「 当 た り 前 。 何のためにしぃと付き合ってると思ってんだよ」

(*゚ー゚) 「う、うん……そうだよね」

('A`)「全く……それじゃ、頼むぜ」

(*゚ー゚) 「うん……頑張る」











(*゚ー゚) 「おい、犬。ご主人様にあいさつしな」



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[ 2010/01/08 20:29 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)