FC2ブログ










l从・∀・ノ!リ人 母なる海のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




l从・∀・ノ!リ人「海なのじゃ!」

初めて見たよ青い海
日差しを浴びてキラキラと
風の力を少々借りて
大きな波を作り出す


( ´_ゝ`)「そーだ海だぞ。ほら、ザッパーン!」

(´<_` )「妹者今のうちに水着だしとけ。ホテルに着いたらすぐ着替えられるようにしときな。」

l从・∀・ノ!リ人「もう着てるのじゃ!」

そう言いピンクのTシャツを捲って、
下に着た水着を得意げに見せる

( ´_ゝ`)「もう着てるのか。妹者はかしこいなぁ。」

l从‐∀‐ノ!リ人「へへんなのじゃ!」

(´<_`; )「ほらほら、危ないお兄さんに目つけられると大変だから早くしまいなさい。」

l从・∀・ノ!リ人「・・わかったのじゃ」



20080819202725.jpg

スポンサーサイト



[ 2010/01/07 21:50 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)最終回のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ξ ゚⊿゚)ξ「明日から……みんな離ればなれなのよね」

前向きな落書きで埋め尽くされた黒板を見ながら、ツンはぼんやり言った。

(´・ω・`)「そうだね。僕はT大、ツンはK大。ブーンは就職で……おい、ドクオ」

ショボンは小さく頷いて、また小さく鼻を啜った。三月になってもなお続く寒さの所為だけではないだろう。
彼がドクオを睨み付けた目の周りは赤く腫れていた。ドクオも、ツンも、僕だって例外じゃない。

('A`)「ニートだ」

( ^ω^)「働けよ」

楽しみ抜いたVIP高校での生活、その卒業式。始まりから最後まで、皆さめざめと泣いていた。
今でこそ、涙は流れていないが、未だ心の中は悲しみとつらみに満ちている。

(´・ω・`)「害悪が。滅びろ」

('A`)「滅び(笑)」

その言葉を皮切りに、二人は校舎中を駆け回る追いかけっこを始めてしまった。
ツンと二人きり、教室に残された僕は、ふと思い立つ。
今しかない。

 
( ^ω^)「……行っちゃったお」

ツンはゆっくり振り向いて、

ξ ゚⊿゚)ξ「あら、一緒に遊んでくればよかったのに。こんなの、今日が最後よ」

なんとなくそっけなさそうに言った。
彼女は、気の強い(そう振る舞っているだけだが)人だから、あまり人前で涙を見せたがらない。

卒業式のときは、クライマックスだから、堪えきれないものが堰を切った。
本当は今も、一人になって泣いてしまいたいのだろう。

けれども僕は、ツンの声にならない望みなんて、聞く言われもない。
だから僕の声も、聞いてくれなくていい、想いも伝わらなくていい。


( ^ω^)「見るお、ショボンの将来の夢。新世界の神になるってwww」

ツンはびっしりの黒板の中から、僕の夢を見つけるだろうか。隅っこに小さく書いたのだけれど。
気付いてくれなくてもいいのに、彼女の視線を黒板の寄せ書きに誘導してしまうのは何なの? ヘタレなの?



20080819193818.jpg

[ 2010/01/07 21:49 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

神の祝福は青いようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




1_20100107214734.jpg
[ 2010/01/07 21:48 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ´_ゝ`)兄者の嫁者と娘者達のようです(´<_` )


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ζ(゚ー゚*ζ「カラスが鳴くから帰りましょー♪」

ξ ゚⊿゚)ξ「早く帰らないと、ママに怒られちゃうわよっ」

ζ(゚ー゚*ζ「あ・・・お姉ちゃん、あそこにいるのパパじゃない?」

ξ ゚⊿゚)ξ「え?」

ζ(゚ー゚*ζ「パパー!」

ξ ゚⊿゚)ξ「あっ、デレ!ちょっと待ってよ!」


(    )

ミ(´<_` )「ん?」

ζ(゚ー゚*ζ「パp・・・あれ?」

ξ ゚⊿゚)ξ「もう!急に走らな・・・
       あっ・・・弟者おじちゃん!」

(´<_` )「やあ、ツンにデレじゃないか。久しぶりだね」



20080817185804.jpg

[ 2010/01/07 21:47 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(´・ω・`)夏の横断歩道のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




僕は今確かに歩いている

しかも横断歩道を渡ろうとしている

赤信号だから 渡れないだけであって

僕は横断歩道を確実に渡ろうとしている

別に間違ったことじゃないし 僕だけじゃない

横断歩道を渡ろうとしているのは

他に5名ほど僕と同様に赤信号に足止めされている


でも僕と決定的に違うのは

この横断歩道の異変に 他の5名は気付いていない

たぶんだけど

この地球上にはいないと思う 僕以外に目の前の白黒の道がいつもと違うことに気づいている人は



20080817172814.jpg

[ 2010/01/07 21:46 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

シュールに生きる二人のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




lw´‐ _‐ノv「お兄ちゃんがどこか行っちゃわないように、こんな足切り取っちゃった方が良いよね?」

 シュールがリストカットの跡が付いた腕を私に延ばして来ました。
 ご丁寧にもカッターを持って。



20080817171951.jpg

[ 2010/01/07 21:44 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^) サイダーvsコーラ ξ(゚⊿゚ξ のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




サイダー。
覗くと向こう側が透けて見える無色透明で、それを口に入れてみると
たちまちほどよい甘味と酸味が口の中へと広がっていく。
香りは柑橘系の爽やかな香りで、それはまるで静かに揺れる湖面のようで、清涼飲水の域。
いや、それ以上かもしれない。

( ^ω^)「うめぇwwwwwwwww桜の塩漬け付きつぶあんパンとの相性良すぎだおwwwwwww」

ここはある公園。どこにでもある広い敷地に平日は主婦が和やかに世間話に花咲かせ
休日は家族サービスに奮闘する父が子を連れてやってきては
キャッチボールや自転車の乗る練習に励む、そんな平凡な公園。

( ^ω^)「ゴクゴクゴク……っぷぁ!! やっぱりサイダーは最高に美味いお!!」

その公園で平日の昼間にも関わらずに日影のベンチに腰掛けて大声で独り言を話す男がいた。
片手に白色のベースに緑の彩色の施されたサイダーの缶をにぎりしめ、
片手にあんパンというどうなのかと思う組み合わせの昼食を持っている。
 

コーラ。
黒々としている中にも僅かな明るさのある炭酸飲料。
多量のカフェインと砂糖が含まれているそれは甘い。
だが、その甘さを和らげるように炭酸の刺激があり、それでいて甘さを引き立てている。
甘さの中に刺激がある。それはまるで恋愛小説のように可憐であった。

ξ ゚⊿゚)ξ「コーラ。それは愛
        コーラ。それは希望」

ここはある公園。どこにでもある広い敷地に平日は老人がゲートボールに勤しみ
休日は老人が孫を引き連れてアスレチックで遊び、そのうちにいつの間にか老人が
あの世というゲートに自身というボールをインしてしまう、そんな平凡な公園。

ξ ゚⊿゚)ξ「ゴクゴクゴク……っふぅ! やはりコーラは非常に美味であるな」

その公園で平日の昼間にも関わらずに日影のベンチに腰掛けてボソリボソリと独り言を話す女がいた。
片手に鮮やかな赤一色に染められたコーラの缶をにぎりしめ、
片手でくるくると巻かれた髪をいじっている。
まだ、二人は気付いていない。宿敵が隣のベンチ、僅か十数メートルの距離にいる事を。


二人はまた、缶を傾けるとそれぞれの飲み物をグイッと首を後ろに向け一気に最後まで飲み干した。



( ^ω^)ξ゚⊿゚)ξ「「っぷぁ! やっぱりサイダー(コーラ)は最高だお(な)!!」」



( ^ω^)「お?」

ξ ゚⊿゚)ξ「ぬ?」


二人は、その時にお互いの存在を確認した。そして、一瞬目を合わせただけで感じ取った。


( ^ω^)(こいつ……)

ξ ゚⊿゚)ξ(ほう……こやつは)


そう、自らの宿敵である力量を感じ取ったのだ。こいつはできる、と。


( ^ω^)(おっおっ)

ξ ゚ー゚)ξ(こいつは楽しくなりそうだな)


二人の間に見えない火花が散り、戦いの火ぶたは切って落とされた。



20080816193424.jpg

[ 2010/01/07 21:43 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ζ*゚ー゚)ζデレは愛を知るようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




あるところに、一人の若い学者がいました。
名をブーンと言い、
かつて様々なものを発明し幼くして大天才と呼ばれるほど優秀な学者でしたが、

同時にたいそうな変わり者で、
お城にある豪華な研究室に住むよう王様から何度お願いされても聞き入れず、
山奥にある広くて頑丈な、しかしひどくみすぼらしい屋敷に住んでいました。

( ^ω^) うーん、この研究はこれで終わりにするお!

ζ*゚ー゚)ζ ねえ、ブーン。この“図鑑”と言うものはいったい何なの?

( ^ω^) この国にあるあらゆる植物の姿形、特徴とかが書いてあるんだお

ζ*゚ー゚)ζ ふーん…これを見れば簡単にお花を育てたり、野草を集めたり出来るの?

( ^ω^) そうだお。これを読めば植物と共に生きることも出来るようになるお

ζ*゚ー゚)ζ ブーンは凄いね。王様も喜ぶよ

( ^ω^) こんなの田舎の年寄りとか猟師から聞いたことが殆んどで、
      後は見たまんまを書いただけだから誰にだって出来るお!超簡単だお!

ζ*゚ー゚)ζ でも誰もやらなかったんだから、やっぱりブーンは偉いよ。大天才ブーン博士だね

( ^ω^) ブヒヒヒwww遠慮しないでもっと誉めるお

ζ*゚ー゚)ζ 調子に乗るとぶち殺すぞ

( ^ω^) 王様の真似すんなお

その屋敷にはブーンの他にもう一人、娘が住んでいました。
名をデレと言い、
歳は十を越えたばかりの未だ幼い、しかしそれはそれは美しく賢い娘でした。

しかし二人は親子ではなく、兄妹でもありません。

デレは人と何一つ変わらない、しかし人ではない物なのです。
ブーンが数年前に独自に発明した術によって生み出された、
人の手で作られた命なのでした。



20080816185954.jpg

[ 2010/01/07 21:41 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

川 ゚ -゚)の一日のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

※少しだけ下ネタ注意




从'ー'从「皆-朝だよー早く起きて起きて!」

朝、エプロンを纏った女性が6畳間の部屋の中で寝ている者達を
フライパンにお玉を叩きつけ、叩き起す。(実際これやられると、空襲でもおきたのか!?と思うんだぜ)

ξ ゚⊿゚)ξ「ふぁ~、おはようお母さん…」

(;^ω^)「耳いてぇ~おはようだお、かーちゃん」

川 ゚ -゚)「おはようお母さん」

从'ー'从「起きたら顔洗って歯磨きして、早く朝ご飯食べちゃいなさい」

(;^ω^)「了解だお~」

パジャマ姿の子供達は、洗面台に一斉に駆けていく。
しばらくするとコップがぶつかる音と、歯を磨くブラシの音が洗面所から洩れだす。

川 ゚ -゚)「歯磨き終わったよ」

('A`)「おおクーや…いつ見てもお前はかあいいのぅ…」

川 ゚ -゚)「じいちゃんも元気そうでなによりだ」

('A`)「いやぁ、残念ながら便秘になってしもうてのぅ」

川;゚ -゚)「おじいちゃんが便秘に・・・」

ξ ゚⊿゚)ξ「あの健康だけが取り柄のじいちゃんが便秘に!? これはまさか 天 変 地 異!」

('A`)「ねーよ」

ξ ゚⊿゚)ξ「ですよねーwww」

从'ー'从「ふえぇ~間違えて目玉焼きにソースかけちゃったよぉ~」

(;^ω^)「かーちゃん、36にもなってふえぇ~って言うのはどうかと思うお」

从'ー'从「あら、お父さんには受けるんだよ~」

ξ ゚⊿゚)ξ「そういえばお父さんは?」

( ・∀・)「ん、呼んだかい?」

全員の視線が居間の入り口に向かう。そこにはスーツ姿の彼等の父親が現れる。



20080816183344.jpg

[ 2010/01/07 21:40 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('∀`) オールナイトドックン


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

お題
アンドロイドは電気羊の夢を見るか
ありえないということはありえない
シャドームーンって結構弱くね?

お題を先にご覧になったほうが、楽しめると思います




ピッ…ピッ…ピッ…ポーン!


('∀`)「ハロー! ラジオの前の皆! 時刻は1:00! オールナイトドックンの時間だよ!」


('∀`)「この番組はリスナーの皆から寄せられた日頃の悩みや疑問にこのDJドクオがお答えする番組だ!」





('∀`)「それじゃあ早速! 一通目のメールから行ってみよーう!」



20080815061735.jpg
[ 2010/01/07 21:39 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(,,゚Д゚)もういいののようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




 路端に少年が倒れていた。
 流行病に飢饉が重なるこの時世、親を亡くし行き倒れる子など、珍しくもない。
 いつものように通り過ぎようとしたが、今日のところはそうもいかなかった。

 まず目についたのは少年の妙な着物だ。
 袖は短く二の腕で詰められ、腰下からは別の布地が使われている。
 それから、齢は十五程度と見えるが、未だに髷を結っていないのもおかしい。

(,,゚Д゚)「……」

 関わってはならない、と反射的に思った。
 仏様がそう告げたようにも思えた。
 だが、しかし、私は気がつけば少年を拾い上げていた。



20080814055435.jpg

[ 2010/01/07 21:38 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ´_ゝ`)兄者はシャセイを極めるようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

作者注※下ネタ的な意味で閲覧注意




「ごめんくださーい」

( ´_ゝ`)「はいはい」

ミセ*゚ー゚)リ「あ……こんにちは」

( ´_ゝ`)「はいはい。こんにちは」

ミセ*゚ー゚)リ「えっとですねぇ、来月町内会主催で、大会をやるので……。
      良かったら参加して下さい。チラシどうぞ」

( ´_ゝ`)「はいはい。どうもどうも」

ミセ*゚ー゚)リ「失礼しまーす」


( ´_ゝ`)(可愛い子だったなあ……)

 良いオカズが出来た。
 兄者はそんな事を考えながら、チラシに目を落とした。


( ´_ゝ゚)「!」


 真っ先に目に飛び込んできた文章は、兄者の頭を駆けめぐった。
 シャセイ大会。チラシにはそう書いてあったのだ。



     ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨



( ;´_ゝ`)「しゃ……射精大会……だと……!?」



  ┣¨┣¨┣¨┣¨ 
            ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨……



 やるしかない。

 男、いや、漢として――――――。




20080814050611.jpg

[ 2010/01/07 21:37 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ´_ゝ`)青い光のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




何も見えない……

俺の名は兄者。
流石家の長男だ。

ある日、気がついたら俺は何故か真っ暗闇の中にいた。


( ´_ゝ`)「ここは…どこだ…?」



1_20100107213514.jpg

[ 2010/01/07 21:36 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

もうひとりのようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




僕は、そう、僕はいま、布団の上で膝を抱えています。
理由はたいしてありません、ただ、なんだか寂しいんです。

太ももから膝へかけての平らなラインに胸を押し付け、
腕をだらりと前へ投げ出して膝の小僧に顎をのっける。
指先にこつんと当たるのは、折り畳み式の携帯電話。

何故か選んでしまった赤い携帯を持ち上げて開けば、片手でかちかち。
画面の明かりが手首を照らして、ぼんやり傷が浮かび上がる。
VIPでようです検索。時間が時間だからか、あまりスレがありません。

僕は三角座りから胡座に体制を変えて、本棚にもたれ掛かります。
天井を見上げてみるけれど、そこには電気のついていない蛍光灯しかない。


はずなのに



('A`)「よう、俺」




20080807212527.jpg

[ 2010/01/07 21:34 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

夏休みのようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




( ><)「行って来ますなんです!」

 僕はラジオ体操のカードを持って家を出ました。
 綺麗に咲いた朝顔が僕にいってらっしゃい、と言ってるんです。
 僕が公園に着く頃にはもう町内会の人達が集まってます。

( <●><●>)「お早う、ビロード」

( ><)「ワカッテマスくん、お早うなんです!」

(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ!」

( ><)「ちんぽっぽちゃんもお早うなんです」

 近所に住んでる二人、ワカッテマスくんとちんぽっぽちゃんはもう公園に来てました。
 この二人は入学式の日からの友達で、入学してから三ヶ月の間に何回も遊んでました。
 そんな二人との毎日はとても楽しいんです。



20080806201651.jpg

[ 2010/01/07 21:32 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ФωФ)手が届かないようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




  戦況

( ФωФ)(ああ、可憐だ)

从'ー'从 「あれれー、何ぶつぶつ言ってるのかなー」

(    ) 「……くん ……ネスクくん!」

( ФωФ)(まったく人のモノローグに割り込むなど、渡辺め無礼にもほどがあろう)

(    ) 「杉浦ロマネスクくん!」

( ФωФ)!


(*゚ー゚)  「VIP幼稚園薔薇組 田中杉浦ロマネスクくん!」

( ФωФ)「はい!」

(*゚ー゚)  「何を考えていたの?」

( ФωФ)「い、いえ何も」

(*゚ー゚)  「そう? 先生のお話はちゃんときいていてね」

( ФωФ)「は、はい!」

(*゚ー゚)  「それじゃ、田中渡辺ちゃん」

从'ー'从 「はーい」

(*ФωФ)(このすてきな女性はしぃ先生。我が輩のスイートハート(予定)だ。)

从'ー'从 「全然相手にされてないけどねー」

(#ФωФ)「うるさい。人のモノローグに勝手に割り込むな」

( ФωФ)「今はしぃ先生の心に届かなくてもいつか必ず」

グッ

( ФωФ)「彼女の心を掴んでみせる」



20080805225900.jpg

[ 2010/01/07 21:32 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ゚∀゚)女装大作戦のようです('A`)


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ



  _
(* ゚∀゚)「超いい事思いついたんですけどおお!!」

女性教師の声とノートに文字を書き込む音以外は、男同士が愛し合う不気味な物音しか聞こえない。
そんなVIP高校2年A組の教室に、ジョルジュの叫び声が響き渡っていた。

他の生徒たちが呆然とする中、ドクオは目の前にいる親友に声をかけた。

(;'A`)「おい……今授業中だぞ……」
  _
( ゚∀゚)「んな事どうだっていいんだよ!」

(;'A`)「よくねーよ、みんなこっち見てんだろが」
  _
( ゚∀゚)「見られて感じてハッピーハッピーだろ」

('A`)「ねーよwwww」

J(#'ー`)し「クラああああああ!! 何でけー声でペチャクチャ喋っとんじゃワレらああああああ!!!」

気がつくとジョルジュ達の前には鬼の様な表情をしている女性教師がいた。
閻魔大王も裸足で逃げ出すレベルの鬼女だ。

しかし、生徒たちにとって、この様な光景は日常茶飯事なので、もう慣れてしまっていた。
ジョルジュに至っては、鬼女の怒りを静める技を習得しかけている。

  _
( ゚∀゚)「先生、ちょっとしたお喋りくらい許してくださいよ」

J(#'ー`)し「ちょっとどころの騒ぎじゃねーからブチ切れてんだろ!!
      普通、授業中のちょっとしたお喋りっつったらコソコソ話のレベルだとおいどんは思いますたい!!
      それなのに御主達は『授業妨害? 何それおいしいの?』と言わんばかりの大声で喋りよると!!
      ワイはそれが許せんかったから怒っとるばい!!」

  _
( ゚∀゚)「そんなことより先生、おっぱいの形が綺麗ですね」


ジョルジュのその一言で鬼女の顔から怒りの色が消えていった。

J( 'ー`)し「グリフィンドールに10点、授業を再開します。」
  _
( ゚∀゚)「シャオラッ」

('A`)「お前凄いな……あんな干し柿みたいなのお世辞でも綺麗って言えねえぞ……」

ドクオが修学旅行で行った沖縄の海での風景を思い出しながら小声でそう話しかけたとき。


鬼女の地獄耳が炸裂した。

J(#'ー`)し「ドクオてめー!! 反省文二百枚書いて持って来い!!」



20080805215857.jpg

[ 2010/01/07 21:31 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)科学者たちの多重奏のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




1_20100107205804.jpg

[ 2010/01/07 20:59 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

川 ゚ -゚)は探偵のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




('A`)「クー。あとどのくらいで着くんだ?」

川 ゚ -゚)「依頼人の話がただしければ後1200.57秒って所だろう」

私の名前はクー、ちょっとばかり名の知れた探偵だ。
ポチお散歩事件、タマのタマタマ消失事件、第三次世界大戦……過去解決した凶悪犯罪は数え切れない。
誤解しないで欲しいが、決して利益の為ではなく正義の為に私は活動を続けているのだ。

今日はとある依頼で相棒のドクオと共に、ある館へ向かっている。
この依頼が舞い込んだのは今朝の事だった。



20080727214210.jpg

[ 2010/01/07 20:57 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

兄者が弟者の見舞いにくるようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




病院の廊下を2人の男女が歩いていた。

男の名前はブーンといい、知人の見舞い品と思われる果物の入った箱を下げて、
隣を歩く、まだ幼さの残る少女に向かって話し掛けている。

( ^ω^)「死者21名、負傷者50名・・・ほんとにひどい事故だったおね。
       ・・・弟者の様子はどうだお?」

弟者というのはブーンの隣を歩く少女、妹者の兄であり、今現在この病院に入院している。
友人であるブーンは、妹者と共に、電車の脱線事故で怪我をした彼の見舞いにやってきていた。

l从・∀・ノ!リ人「怪我の方は順調に回復してるのじゃ。
         ただ・・・」

言葉に詰まり、顔を曇らせる妹者。

( ^ω^)「・・・やっぱり、記憶はまだ戻らないのかお?」



20080727205854.jpg

[ 2010/01/07 20:56 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

【+  】ゞ゚)棺桶死オサムは行き来するようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




( ゚ゞ゚)「人間について知識を深めたいのだが、いい方法はないだろうか」

川 ゚ -゚)「はいオサム様。やはり人間のことを知るには人間になりすまし、人間界に潜むのがよいかと」

人間界とは別世界に位置する魔界。
そのとある断崖に聳える古城の、人型の吸血鬼達による定例会議。
今回の議題は城主の棺桶死オサムが述べたように、来る人間界侵攻に向けての人間の理解であった。



20080723221845.jpg

[ 2010/01/07 20:55 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ´∀`) 詐欺師のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




 風のない、綺麗に晴れた夜だった。
 地平線の果てまで、星が無造作に瞬いている。
 月は静かに、しかし圧倒的な存在感を持って世界を照らし出していた。

 大きく深い湖に、一つの橋が架かっている。
 その欄干に、一人の男が凭れかかっていた。
 彼の脇には大きな荷物が置いてある。

 水を汲んだバケツ。
 折りたたみ椅子。


( ´∀`) ・・・・・・。


 男は手摺から身を乗り出し、深く水をたたえている湖の底を眺めていた。



20080723214421.jpg

[ 2010/01/07 20:54 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ><)だけが知らないようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




( <●><●>)「日常というものは、ほんの些細な出来事を切欠にあっけなく崩れてしまうものなのです」

( ><)「…それはどういう意味ですか? わかんないんです!」

( <●><●>)「わかりませんか?」

( ><)「はいなんです」

( <●><●>)「それでいいのですよ」

( ><)「……………?」

( <●><●>)「ビロードだけは、何も知らなくて良いのです」

( ><)「ワカッテマスくん?」

( <●><●>)「知らないままの方が、いいのです」



20080718222726.jpg

[ 2010/01/07 20:53 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(*゚∀゚)の悩みは深刻なようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




(*゚∀゚)『はぁ・・・』

つーは、今朝も鏡を眺めながら溜息をついていた。
近頃は、毎朝毎晩鏡を見つめては溜息の嵐。
眺めていても悩みは消えないというのに、これが習慣になっている。

(*゚∀゚)『・・・なんでだよ・・・なんでこんなモンがあんだよ・・・オレは女なのに・・・』

また『はぁ』と溜息をつき、眉間に皺を寄せ、目にはうっすらと涙まで浮かべている。
それほどつーにとってこの悩みは深刻な問題だった。



今日も楽しくて憂鬱な一日が始まる。



20080717211642.jpg

[ 2010/01/07 20:52 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(´・ω・`) 部屋から出ないようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




 煙草の煙が部屋を白く染めていた。
 部屋にあるもの全てがぼんやりしている。iPodでさえも、幻想的なものに見える。
 電源が付かない壊れたiPodだからだろうか。壊れてしまったものに哀愁を感じているのかもしれない。
 だからiPodを窓から放り投げた。
 ガシャン、と音がした。
 ポイ捨てはいけないと思った。あとで拾いに行こう。

 一箱分のキャスター全部に火を付けて、灰皿の上に置いた。
 もくもくと立ち上る煙はますます部屋を白くした。
 キャスターのバニラフレーバーの香りが感じられない。ヤニ臭い。
 お香の代わりに焚いてみたのだが、効果がなかった。

 灰皿の隣にあったコーヒーをキャスターにかけた。
 火が消えた。机がコーヒーまみれになった。

 しかし部屋は白いままだ。換気を一切していない部屋だから仕方ない。


20080716201122.jpg

[ 2010/01/07 20:51 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('、`*川おっぱいコンプレックスのようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




('、`*川 「だぁーかぁーらぁー 静かにしなさいジョルジュ君!」


もともとがきんちょというのは好きじゃない。
よだれを垂らすし何でも口に入れるし汚いったらありゃしない。

しかしじゃんけんで負け、社会奉仕学習とかいうふざけた体験授業のおかげで、
近所の保育園に行く事になったしまった。

友達とも別れるし、無遠慮な餓鬼にコンプレックスをぐさぐさ指差されるし、
私は今すぐここから立ち去りたかった。



20080716195105.jpg

[ 2010/01/07 20:50 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)童貞は愛を護るようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




 法廷には、まばらな人影しかいなかった。
 俺の姉さんは、傍聴席の後ろの方で、不安げな瞳を俺に向けている。
 隣には、二人のかけがえの無い親友の姿もあった。

 彼らの不安を和らげようと、必死に笑おうとしたけれど。
 筋肉が固まったかのように、引きつった顔しか出来なかった。

(´・ω・`) 被告人。前へ

 裁判官にせき立てられ、壇上へ上がる。
 検察官が俺を品定めするように見てくるのがわかった。

 聞かせてやるよ。俺の声を。
 見せてやるよ。俺の生き様を。



1_20100107204850.jpg


[ 2010/01/07 20:49 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)ドクオが粘るようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




狐の嫁入り、晴れ兼雨。

太陽は顔を出しているのにも関わらず、空から水滴が降ってくる。
可笑しな話だ。これ誰か暇人が上空三千メートルくらいから、ホースで水撒いてるんじゃねーの?
どうでもいいか。

ところで、狐は嫁入りするわけだけど、
長門が俺の許に嫁入りするのは、何時のことになるんだい?
俺的には重要だが、皆にとってはどうでもいいか。

そんな現実逃避気味な妄想に駆られていたのは、
現状の俺に精神的余裕が全くない所為なのです。
なんせ、俺の両の手に握られている、
アオダモの木原材のバットに、この試合の命運が握られている。

例えば、ここで俺が三球三振しようものなら、
我がチームのファンの皆様方総出でフルボッコにされましょうよ。
逆にヒット一本打つなら、明日のスポーツ誌の二面か三面辺りを、
俺の見事なまでのビミョ面が飾ることだろうな。

因みに、自分でビミョ面とか言う奴は大概ブサイク。ソースは俺の存在。

やれやれ、つい二週間前までは日常になりつつあった、
二軍での生活をそこそこ満喫してたってのに。
今、俺はとんでもないところにいるぜ。

いや、俺だって仮にもプロの一人だ。一軍昇格は常に志していたし、憧れもしていた。
早く一流選手たちの集うあの世界へと自分も加わりたい。誰かの故障とか、理由やきっかけは何でもいい。
そして、なんとか一軍に定着して、少し活躍とかもして、ファンの女人とかにモテはやされたい。
いや、俺だってそう思っていたさ。

プロ入りを目標に頑張ってきた自分。だが、プロに入ってからも、
努力は継続しなければいけなかったわけで。
まぁ、なんやかんや色々大変だったわけだ。

だが、現状、俺にはその密かに抱いていた志を叶えられるチャンスが巡ってきている。
これは確かに、世界の恵まれない子供たちに比べれば、なんと幸運なことか。
メイクミラクル。メイクドラマ。眼前にそれがあるわけだ。


まぁ、それも、ここで打てれば、の話だがな。


きっかけは本当に偶然だった。
俺と同じくセカンドのポジションの一軍レギュラーの方が、故障で戦線を離脱。
その人の控えであった選手は、一軍では代打の切り札的な存在として、立場を確立しつつあった。

打撃専門。裏を返せば守備に不安が残る。
そこで急遽選手を補強する際に指名されたのがこの俺。
プロ入り三年目。当時、ドラフト四位入団。ポジション内野手、主にセカンド。
背番号44の鬱田ドクオなわけだ。

なんか4尽くしだが単なる偶然。あまり意味はないと思われる。

昔から守備だけは得意だった俺だ。
これに関してだけは、入団当時からそこそこ評価されていた様に思う。
まぁ、一時的にあてがう守備固めとして、俺は最適なわけだ。

ここ二週間、俺は決まって勝ち試合の終盤に投入された。
一軍での初めての試合出場に緊張はしたが、なに、やることは得意な守備だけだ。

今日まで、俺は与えられた役割を淡々とこなす日々を過ごした。

だがしかし、今日はちょいと状況が違うわけですよ。はい。
何故か俺は、立つ予定のないバッターボックスの左打席にいるんですよ。
そこで一軍の選手相手に畏れ多くもバットを持って対抗していたんですよ。えぇ。

因みに現状は12回の裏。両軍通じての本当のラストイニングだ。


何故だか、ランナーベースは皆埋まっている。そして何故だか、同点。
何故だか、あとワンアウトで試合は終わる。
何故だか、俺に代打は出されない。控えの野手は使い切ってしまったらしい。


要するに、俺が打つことでしか、この試合には勝てない。



('A`;)


あまりの状況に、何やら作為的なものを感じるが、それを疑う余地すら今の俺にはない。

襲いかかるは強大なプレッシャー。
俺の額から汗が一つ滴り落ちた。



1_20100107204721.jpg


[ 2010/01/07 20:48 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ゚∀゚)は救済者のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




帰りのHRが終わり、がやがやと生徒が帰り始めたある雨の日。

傘を忘れた男女二人が教室の窓際で、
止むかもわからぬ雨を眺めて話していた。

川 ゚ -゚)「そういえば昨日家庭が崩壊した」

( ゚∀゚)「へー…え?は?もっかい言って」

川 ゚ -゚)「そういえば昨日家庭が崩壊した」

この不思議ちゃんは一体何を言い出すのだろう。
苦笑いすらできないままジョルジュはそう思った。

いやちょっと違う。何を言っているのかくらいはわかる。
何故そんな重大(そう)なことをまるで
今日は良い天気ですねというようなテンションで言えるのかが今の僕には理解できない。
つまりそういうことだ。

そこまで考えを巡らせたところで、考えるだけ時間の無駄だということにようやく気がついた。



20080710205429.jpg


[ 2010/01/07 20:46 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)とξ ゚⊿゚)ξと七夕のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




 窓を開けて、上を見上げた。夜も更けた空には沢山の星が輝く。
 自室から除く見飽きた夜空。
 いつもと違うとすれば、星々達が川を形作っている事だろうか。

( ^ω^)「……おっおっ、今日は晴れて良かったおー」

 視線を前に戻せば、目の前には黒縁の窓。
 カーテンで中の様子を伺う事は出来ないが、隙間から漏れる微かな光が住民の存在を教えてくれた。

( ^ω^)「おっおっおっおっ、ツーン」

 隣家の向かいの部屋、明かりが漏れたカーテンの向こうには見知った幼馴染みがいる筈だ。
 期待からくる含み笑いを飲みこむと、ボリュームを抑えた声で彼女の名を読んだ。


(;^ω^)「……何というシーン……これは間違いなく居留守」

 返事は、ない。
 頭上の天の河にむなしげに僕の声が消えていった。



20080707203251.jpg


[ 2010/01/07 20:45 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)