FC2ブログ










('A`)徹夜で勉強のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




('A`)「あー明日から期末テストか」

('A`)「中間はオール赤点だったしなあ……」

('A`)「徹夜するか」



20090220061337.jpg

[ 2010/01/09 10:55 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

怖いようで すなおじゃない子

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




 僕の好きな子は、少し怖い。
 顔が怖いとか、暴力を振るうとかじゃない。

 ただ、なんか、ちょっぴり怖い。


ξ ゚⊿゚)ξ「内藤君、プリント持ってきましたか?」

(;^ω^)「お……ごめんお、忘れたお……」

ξ ゚⊿゚)ξ「昨日ちゃんと言いましたよね、私」

(;^ω^)「ご……ごめんなさいお……」

ξ ゚⊿゚)ξ「明日は忘れないで下さい、忘れられると迷惑です」

(;´ω`)「ごめんなさいお……」


 僕の好きな子は、なんだかちょっぴり、怖い。
 怖いと言うか、怖く見えてしまう。



20090219193159.jpg

[ 2010/01/09 10:48 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

川 ゚ -゚)ζ(゚ー゚*ζ時機を逃したようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




川 ゚ -゚)「寒いな」

ζ(゚ー゚*ζ「寒いね~」

私はデレデレ、高校2年生の女の子。
そして私と一緒にこたつで暖まっているのはお友達の素直クール、通称くーちゃん。
今日はくーちゃんに呼ばれ、今くーちゃんのお家にいるわけです。

ζ(゚ー゚*ζ「ねえ、今日はどうしたの?」

川 ゚ -゚)「ん? なにがだ?」

私が彼女にこんなことを問いかけるのにはわけがある。
というのも彼女は普段から人を家に呼ぶということをあまりせず
私が呼ばれるという事態は長い付き合いでも数えるくらい珍しいことなのだ。

川 ゚ -゚)「うん、それがなあ……」

珍しくはっきりとモノを言わないくーちゃん。
こたつ必須アイテムのみかんを剥いてその白い筋をいじくりまわしている。

ζ(゚ー゚*ζ「珍しいね、くーちゃんがはっきりしないのって」

そう言って私は出されたココアを飲む。
ちょっと熱すぎたそれは舌をひりひりとさせるが、心地よい香りに気分はほんわかとなる。

川 ゚ -゚)「それがなあ、気になる人が出来たんだ」

ζ(゚ー゚;ζ「えええええっ!?」



20090219193831.jpg

[ 2010/01/09 10:28 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ノハ ゚⊿゚)はガンダムファイターのようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




これは今からずっと未来のお話。
正確に言えば、御伽噺である。

人類の最大の愚行である戦争が激化するにつれ、地球は悲惨な姿になっていた。
二足歩行機動兵器の誕生によって、その破壊活動は際限がない。
にもかかわらず、人類は戦争をやめずに宇宙にまでそれを持ち込んでしまう。
住みずらくなった地球から逃げた人々が、その宇宙に住んでいるというのに、だ。

コロニーが被害を受けて大規模な死者が出たところで、ようやく戦争は沈静化した。
しかし、今度はコロニー間で戦争が勃発してしまう。
だが、幸か不幸か、人類は知恵を持っていた。

もはや誰も住んでいない地球を、戦争の舞台にすることにしたのだ。
ただし、従来の戦争とは異なる部分があった。
それは、国家コロニーの威信を懸けた一機の二足歩行機動兵器―――

ガンダム同士による一騎打ちの戦争。
ガンダムファイトである。

そしてヒートも、その内の一人だった。




20090218202134.jpg

[ 2010/01/09 10:27 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ドクオのクリスマスをぶっ壊す三分クッキングなようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




('A`)「…」

<ギシギシ アンアン

('A`)「…」

<しょぼんダメェ!!ハインそこは弱いのォ!!

('A`)「あー…」

<ダメェ ダメェ

('A`)「よしっ…酒で気を…」

<ビール瓶は入れちゃダメえええええ

('∀`)「…ビール瓶にも穴は有るんだよな…ハハッ」

('A`)「…」プツン

オレの中で何かが弾けた。


('A`)「よーし、わかった。幸せそうにしやがって、何がクリスマスだ何が性夜だ」

('A`)「幸せそうなヤツらみんなぶっ壊す」

('∀`)「まずは隣のDQNカップルどもからだヒャッハー!」


チャンチャカチャカチャンチャンチャン♪


('A`)「まずDQN野郎の車からバッテリー溶液をマイナスドライバーで抜き出します。」ガンッ!

('A`)「それを何か適当な鍋で煮詰め今度はガソリンと混ぜます」ガスッ!!ガスッ!べコッ!

('∀`)「これをビッチの大好きなビール瓶に入れれば火炎瓶の完成です。」



20090217100454.jpg

[ 2010/01/09 10:23 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

*(‘‘)*不思議な栞のようです川 ゚ -゚)

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




 これは、少し不思議な一枚の栞のお話です。



1_20100109102140.jpg

[ 2010/01/09 10:22 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`) ドクオは矛盾と争うようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




市街地。
しかしこの場は静まり返り、買い物で賑わう客も、 あわただしく歩き回るサラリーマン達もいない。

立つのは戦闘服姿の男達。
道路に佇む二人の男達と対峙し、携えた銃を彼等に向ける。

( ´_ゝ`) 「弟者よ、我等の敵が見えるぞ」

(´<_` ) 「あぁ、そのようだな兄者、我等の敵が銃を向けてきた」

どうやら男達は兄弟のようだ。
兄の兄者は矛を持ち、弟の弟者は楯を持っている。

その二つの姿は対極であり
矛は深赤、楯は深青に染められていた。

戦闘服姿の男達、ニーソク軍の残党達が彼等に向けて弾丸を放つ。
火薬が破裂し、弾が空を切る音が市街に響きわたる。
しかし、兄弟が倒れることはなかった。その逆だ。

弾丸は彼等の元へ届いてはいたが、その弾丸は何故か銃の持ち主の元へと帰って行った。

(´<_` ) 「返すぞ、受け取れ」

戦闘服達は自らの銃弾によって己の体を傷つけ、己を殺すとは予想も出来なかったであろう。
彼等の死に顔は全員唖然としていた。

しかし、彼等の中にも生き残った者がいるようで
その者達は何が起きたのかをパニックになりながらもその状況を飲み込み、逃げだした。

( ´_ゝ`) 「おっと、逃しはしない。
       貴様らは我等が最強の矛と盾によってここで滅されるのだ」

兄者がそう宣言すると、彼等に向かって駆けだす。
真紅の矛、最強の矛を携えて。

その足の速さは2秒もかからずに彼等との距離を詰めた。
兄者が矛を一閃する。

すると、先頭を切っていた者の体が竹のように割けた。
次はその後を追って来たものを迎え撃つ形で突き刺し
彼の体には大きな風穴が出来た。

そして最後の1人、一番後方を走っていた者だ。
先ほどのように兄者は一閃した。



20090216212537.jpg

[ 2010/01/09 10:21 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ジョルジュは命を売るようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




昔、ある一人のギタリストがいた。
彼のプレイは、決して飛びぬけて上手かったわけではなかった。

が、突然の失踪から数か月後。
ギター一本でアメリカを渡る彼は、世界に名を知られるほどのブルース・ギタリストへと変貌していた。


『悪魔に魂を売り、引き換えにブルース・テクニックを手に入れた』


皆口々にそう噂し、彼の音楽を称賛した。

彼はその後、27歳という若さで命を落とすことになる。

悪魔が彼の命を奪いにきた。

そんな伝説が、あるのだ。



20090215184655.jpg

[ 2010/01/09 10:20 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ・ω・)オペレーション・クリスマスのようです('(゚∀゚∩

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ


  

 日時は12月25日の深夜一時、ここは街からはずれたとある貸倉庫の入り口前。
 バイクのエンジン音だけが辺りに響いている。

 ( ・ω・)「……遅いんよ」

 茶色いバイクスーツに身を包んだ男性が、大型バイクにまたがって誰かを待っていた。
 彼の名前はやんよ。世界有数のおもちゃ会社「VIP」の社員の一人である。

 ('(゚∀゚∩「やんよー!!お待たせだよ!!」

 そこに一人の小柄な女性が息を切らせて駆けてきた。
 サンタクロースのコスチュームを身にまとい、体に似合わない大きな袋を担いでいる。

 (# ・ω・)「遅いんよなおるよ!! もうみんなとっくに出発してるんよ!!」

 ('(゚∀゚;∩「いやー、ごめんだよ。どうも僕、この仕事の前は緊張しちゃってお腹が……」

 なおるよと呼ばれた女性は息を整えそう言いながら、自分のお腹をさも大事があったかのようにさすった。
 彼女もやんよと同じく「VIP」の社員である。

 (# ・ω・)「言い訳はいいから早く後ろに乗るんよ!! 間に合わなくなるんよ!!」

 ('(゚∀゚;∩「わ、わかったよ!!」

 なおるよはやんよに怒鳴られると、ヘルメットを被り、急いでバイクの後ろに跨った。

 ( ・ω・)「しっかり掴まってるんよ!!」

 やんよもヘルメットを被って、バイクのスロットルを目一杯回す。

 ( ・ω・)「メリー……」

 ('(゚∀゚∩「クリスマース!!」


――こうして一組のサンタとトナカイのペアが、夜の街に向かって走りだした。




20090215180651.jpg

[ 2010/01/09 10:14 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( <●><●>)ワカッテマスは看護ロボットのようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




( <●><●>)
私の名前はワカッテマス
看護ロボットです

( ><)
彼は私の製作者のビロード
vip大工学部の4年生です




20090215164628.jpg

[ 2010/01/09 10:11 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

lw´‐ _‐ノv雨模様のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




今の天気を上手く例えるならば、私達の関係と良く似ている。
晴れ渡らない空、しかし曇るだけで一向に降らない雨。

降るなら降ればいいのに、晴れるなら晴れればいいのに。
曖昧な空に怒りをぶつけてしまえばそれまでなのに、
私は今日も曇ったままの空を仕方ないと片付けてしまった。

それはまるで、貴方に対する私の想いのようだった。



20090215155539.jpg

[ 2010/01/09 10:10 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ´_ゝ`)ホストクラブ『流石』のようです(´<_` )

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




 陽はとうに沈み、街は煌びやかなネオンが彩る夜の顔を現していた。
 地べたに座り語らう若者達。店をハシゴするサラリーマン達。
 呼び込みに必死な男達。色目を使う女達。
 
 そんな中、独り寂しく歩く女がいた。
 
 
ξ ゚⊿゚)ξ
 
 
 彼女の名はツン・デレ。
 
 一時期、彼女は輝かしいスポットライトの下に居た。
 しかし今は、自ら暗い影を背負っているように見える。
 

ξ゚⊿゚)ξ「はぁ……」

 
 口をつくのは、溜息ばかり。
 
 思うは、懐古。
 一大ジャンルを築き上げた、あの頃の事。
 彼女は、悩んでいた。
   
 流れる人の波を器用に避けながら、あてもなく夜の街を歩く。
 輝くネオンに、当時の栄光を重ねているのか。
 
 それを見つめる瞳も、悲しみに染まっている。
 

ξ ゚⊿゚)ξ「……ん?」

 
 夜の街も抜けようとした、一歩手前。
 彼女は細路地に淡い光を見つけた。
 派手な装飾もなしに、ぼんやりと弱々しい看板がぽつりと。

 それはまるで、今の自分の姿のようで。
 彼女はそれに誘われる様に、看板の前に立った。
   
 
ξ ゚⊿゚)ξ「ホストクラブ……流石……?」
   
 
 看板にはそう、書かれていた。
 

 
   
20090214163644.jpg

[ 2010/01/09 10:09 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(-_-)ゾンビダンスのようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




(-_-)「また、ここか」

小さくため息。

レム睡眠だかノンレム睡眠だか知らないが、折角眠っているのに、僕の頭は無駄に稼働しているらしい。
いや、厳密に言えば、レム、ノンレムのいずれの状態であろうが夢は見るらしいけど、
夢のメカニズムなんて学のない僕には分からないわけで。
でも身体は眠っているけど、脳は覚醒している時が夢を見やすい状態であるのは間違いない話らしいし。

まぁ、どうでもいい。それは僕にとって、とてもつまらないこと。
身体も脳みそも、もっと単純にずっとずっと何も考えず何も感じずに眠っていたらいい。

そういう具合で、僕は夢について何の感慨もないわけだが、
デレならば「夢とは」という枕から、
「現実からはぐれてしまった意識の溜まり場」
という具合に、つまらないリリシズムを顔いっぱいに湛えて言うのかもしれない。


爪'ー`)y‐「またここですよ。お生憎さまですがね」

夢の中で顔馴染みと言うのも妙な話だが、僕は目の前の男と言葉を交わすことにすっかり慣れていた。
現実では人見知りの、どうしようもないひきこもりの僕だが、
夢の中では名前も知らないような相手と話すことができる。
かといって、この夢が僕にとって愉快なイベントであるかと言えば、そうではない。

(-_-)「帰りたい気持ちでいっぱいなんだけどね。正味な話」

時折おかしな夢をみる。
いや、言ってしまえば世界自体が人知を超えておかしくなってしまっているわけで、
今更この程度のことがおかしいというのもさらにおかしな話かもしれない。

改めて時折、僕は眠った後に扉の前に立っている。

暗いし、何だか豚肉が腐ったみたいな嫌な匂いのする空間だから、
僕は早くこんなところからはおさらばして温かい布団の中で目覚めたいと思う。
でも、夢はそう甘くなくて、僕は目覚めることもできずに、男の口上を聞く羽目になる。

爪'ー`)y‐「よくもまあこんな薄汚れたところへ、ようこそ、ようこそ。
       主人に代わりまして厚く御礼申し上げます。や、本当のことを言えば不本意なんですがね。
       この扉の先では『鹿鳴館』もかくやと言う絢爛たる舞踏会が行われております。
       ゲストにおかれましては、今宵も是非とご参加いただきたく」

(-_-)「嫌だ。さっさと目覚めて、僕は僕の小規模なひきこもり生活を満喫するんだ」

爪'ー`)y‐「それは十全。ここは夢ですから、ゲストがどうしようと、ここにいる限り
       ゲストは永遠に引きこもりと言えるでしょう。
       さあ、扉を開けて皆さんとポルカでもひと踊り。いかがですか?」

鹿鳴館やらポルカやら、なかなか時代考証とかそういったものを丸投げにしてる感じの夢で、
僕は少しゲンナリする。

(-_-)「嫌だなあ。ここにいるのも嫌、舞踏会に行くのも嫌で、選択肢がその二つしかないって
     残酷だと思わない?」

爪'ー`)y‐「人生というのはだいたいそんな感じでしょう」

(-_-)「そんなもんかなあ」

爪'ー`)y‐「そんなものです。さて、準備は整ったようですね」

僕は何もしていないのに、いつの間にか時代がかった感じのタキシードを着ていて、
手には舞踏会でつけるべき仮面を持たされていた。
笑い顔の道化みたいな仮面。いつもこうだったら、僕の人生は少しは楽しいんだろうか?

(-_-)「いつもどおり仕事が速いね」

爪'ー`)y‐「何のことでしょうか、ゲスト。あなたの夢ですよ」

(-_-)「僕の夢なのにゲストとはこれいかに。僕にはヒッキーっていう立派すぎる名前があるのに」

爪'ー`)y‐「さあ、もう宴は始まっています。どうぞ、御楽しみください」


ぎい、と扉が開かれる。あふれる光に僕は思わず目を閉じる。

「それでは」

男の声がした。目を閉じているから顔はわからない。
僕は一歩足を進める。


――か細い糸を手繰って手繰って、ようやく紡いだ夢です――

――どうか、最後まで御覧ください――


その言葉を背中に浴びた。
半ば無視して、僕は光の中に足を踏み入れていた。




20090207103900.jpg

[ 2010/01/09 10:08 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ノハ ゚⊿゚)は曲がらないようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ノハ ゚⊿゚)「杉浦ッ、ロマネスクぅううううう!!!」

( ФωФ)「なんだ」

ノハ*゚⊿゚)「わた! しと! つき! あえぇえええええ!!!」

( ФωФ)「無理」

ノハ*゚⊿゚)「そうか! 任せろ必ず幸せに…」

ノハ;゚⊿゚)「……って、何だとぉおおおお!!!!」

(∩ФωФ)




20090204205034.jpg

[ 2010/01/09 10:07 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)ありがとうのようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




('(゚∀゚∩はじまるよ!


( ^ω^)「はははは はははははん♪」

m9( ^ω^ )「ははは はははん♪」

J( 'ー`)し「 ブーン、晩ご飯よー!」

( ^ω^)「!今行くおー。」




20090204065307.jpg

[ 2010/01/09 10:06 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

最愛のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




 私は確かに君が好きだ。
 けれどね、君の気持ちは重すぎたんだ。
 私の為に、私の代わりに、そう言って君は何でもしてくれたし、何でもくれた。
 嬉しかったし幸せだったのだけれど。
 君のその、私の代わりに私の指先や髪の一本すら動かしそうな気持ちは、次第に私を潰していった。
 押し潰されそうなくらいに大きい君の気持ちは、嬉しい反面、ひどく息苦しかった。

 だからね、しぃ。
 だからね、


 私は君を、殺してしまったんだ。




20090204060027.jpg

[ 2010/01/09 10:05 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

从 ゚∀从クリスマス・イヴの兄貴が心配なようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




12月23日 午後3時 駅

从;゚∀从「親父達おっせーなー、2時半には駅に着くって言ってたのにな……」

('A`)「なー」

ブブブブブブブブブブ

(*'A`)「ひゃ、あひぃん! らめえらめえ、ちょっとまっへぇ!」

从;゚∀从「な、兄貴どうしたんだ!? 変な声出すなよここ駅だぞ!」

(*'A`)「ひあ! ら、らって、胸ポケットに入れといた携帯が突然震えだして、乳首が……」


从#゚∀从三つ#)゚A`)


从#゚∀从「ただメール来ただけじゃねえか変態!」

(;'A`)「んもー、ジョークのわからん妹だ……」

从#゚∀从「 し ば く ぞ !!」

('A`)「えっとー、何々……」

('A`)「……」

('A`)「!」

(゚A゚)「重大発表ーーーーーぅ!!」

从;゚∀从「な、どうしたんだよ今度は!?」

('A`)「親父達ちょっとカジノでトラブっちゃって、
    ちょっと今日中には帰れそうにないってさ」

从;゚∀从「なーっ!」

('A`)「今廃工場の倉庫に隠れてるって。連絡遅れてゴメンちゃい☆だってさ」

从;゚∀从「一体何やったんだよ……」

('A`)「ったく、しょうもねえ奴らだな。
    ……いつまでもここにいても仕方ないし、帰ろうか、ハイン」

从;゚∀从「ああ……」



20090203212103.jpg
[ 2010/01/09 10:04 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ><)僕らの告白大作戦のようです( <●><●>)

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




( <●><●>)「そういえばわたくし、最近、好きな子ができました」


ブバーーー! .。*   サッ
( >3<)=3 ((<●><●> )


( ><)

( <●><●>)「……汚いじゃないですか」

(;><)「ご、ごめんなさいなんです……あまりに突然だったんで驚いてしまいました……」

( <●><●>)「いえ、汚いと言ったのは今私に吹きかけようとしたイチゴオレのことではなく
        人が決死の思いで友人に秘密をばらしたというのに、その隙をつくかのように
        嘲笑する君の行動です」

(;><)「い、今のは別に狙ってやったわけじゃないですよ!」

(( <●><●>)「どうだか、普段しないような顔までしちゃって……はぁ~」

(;><)「何その目! 何そのため息!? 冒頭からやってらんねーんですけど!!」




1_20100109100124.jpg

[ 2010/01/09 10:03 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ウィンターホラーあんかけ焼きそばのようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




 あれは満月が青白く染まった、薄気味悪い夜のことでした。
 その日は久方ぶりに会った友人と長話をしていたんです。
 ええ、昼から深夜近くまで、ずっとでございます。
 泥酔した友人をどうにかこうにかタクシーに乗せた頃には、もう日付も変わっていましたねえ。
 私はさほど飲んでいませんでしたし、車に乗れるほど財布も重くありませんでしたから、
 
 歩いて帰ったんですよ。
 ええ。あの時ばかりはそんな浅慮な自分を恨めしく思いましたね。

 ただでさえ女一人の夜道、加えて人どころか虫の気配さえ感じられぬ時分にございますから、
 らしくないと思われても仕方ありませんがね、とても恐ろしかったんですよ。
 まるで不審者のようにですね、こう、人通りがないか確認する空き巣泥棒にも似た動きで辺りを窺いながら、
 普段よりも時間をかけて家路についていたわけです。

 えっちらおっちらと歩き続けて、ようやくこの先の角を曲がれば我が家、というところまで来まして。
 あァ、やっとこの冷え切った身体を温められる、と気を緩めてしまった。
 それがいけなかったんでしょうかねぇ、まるでその隙を突く様な登場でしたから。
 率直に言ってしまえばですね、


 『出た』んです。




20090201203939.jpg

[ 2010/01/09 10:00 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)はゲームを作るようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

当時のノリを再現するために、 青色小文字 で他の方のレスが入っています




ξ ゚⊿゚)ξ「ねーデレ、見て見て!」

ζ(゚ー゚*ζ「何ー? お姉ちゃん」

ξ ゚⊿゚)ξつ【欝でもいっしょ ('∀`)】

ζ(゚ー゚*ζ「あっ! これ知ってる! 買ったの?」

ξ ゚⊿゚)ξ「そうよ!話題作よ!」

ζ(゚ー゚*ζ「学校でも流行ってるんだー」

ξ ゚⊿゚)ξ「早速やるから私の部屋に来なさい」

ζ(゚ー゚*ζ「わかったー」

ξ ゚⊿゚)ξ「PS2起動!」

ζ(゚ー゚*ζ「わくわく」

ジョンッ!

ξ ゚⊿゚)ξ「問題なく起動したわ」

ζ(゚ー゚*ζ「やったー!」

ξ ゚⊿゚)ξ「あなたきっと、毎日が楽しいでしょうね」


【ヽ('A`)ノ    】
【push any key】


ξ ゚⊿゚)ξ「暗号ね………いきなり難問だわ………」

ζ(゚ー゚*ζ「多分これ英語だよ」

ξ ゚⊿゚)ξ「英語ですって? 私、エリンギの次に英語が嫌いなんだけど」

ζ(゚ー゚*ζ「何かのボタンを押せばいいんだよ」

ξ ゚⊿゚)ξ「OK!」

ζ(゚ー゚*ζ「そんな急に英語使わなくても………」




20090123165039.jpg

[ 2010/01/08 22:08 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

金色の流石のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ


  

(´<_` )「兄者、お茶だ」

( ´_ゝ`)「おお、すまんな、弟者」

 そっくりな顔をした男が、二人。
 お茶を差し出した男、流石弟者。
 お茶を差し出された男、流石兄者。
 
 その名とそっくりな外見が示す通り、二人は双子。
 

 ここは人里離れた森。
 二人が居る箇所を上空から見れば、虫が食ったような緑に見えるだろう。
 
 兄者が木を刈り、弟者がそれを売る。  
 二人は所謂、材木屋だった。
 
 兄者が丁度一段落した所に、まるで見計らった様に弟者がお茶を持ってきた所だ。
 
( ´_ゝ`)「ぷはー! この時期はやはり冷たいお茶に限るな」

 昼を過ぎても照りつける太陽の下、兄者はお茶を一気に飲み干した。
 季節は真夏。冷たいお茶が、うまい時期。



1_20100108220509.jpg

[ 2010/01/08 22:07 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(,,゚Д゚)大好きなようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




 好きな人が居る。
 その好きな人は恋人で、小さくてまるっこくて可愛くて、気立てもよくってお人好し
 けど意外にもしたたかで、なんか不思議な俺の恋人。

 俺はその恋人が大好きで、手を繋いで歩くのが大好きで。
 彼女も、俺を好きだと言ってくれて。

 それがたまらなく、幸せなんだ。



20090131071852.jpg

[ 2010/01/08 22:04 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

きょうだい、のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




lw´‐ _‐ノv「知ってるかい、かわいい弟」

(-_-)「何を?」

lw´‐ _‐ノv「人間はね、死ぬと泡みたいに消えるらしい」

(-_-)「あぶく、」

lw´‐ _‐ノv「そう、泡だよ、かわいい弟。水面にね、ぷわりと浮かんで、半球になって、ぱちん」

(-_-)「消えるんだ」

lw´‐ _‐ノv「消えちゃうんだ、ぱちんと、少しの、ほんの少しの波紋のあと、
       何事もなかったかのように、水面は元通りのしずかさを取り戻す」

(-_-)「なら、僕らが死んでも、すぐに元通りなんだね」

lw´‐ _‐ノv「うん、たとえどんなに大きな泡でも、たいして波紋が広がる事もなく、元通り」

(-_-)「そっか、そっか、なんだか、寂しいね」



20090130213443.jpg

[ 2010/01/08 22:03 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)ドクオは映画を撮りたいようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ


  

('A`)「う~ん、遅いなぁ~」

若手映画監督ドクオ。
彼はついこの間、自身二作目となる映画のプロットを完成させたばかりだった。

しかし、自分の作った話に自信が持てずにいた。
そこで、恩師であるベテラン、ショボン監督にアドバイスをもらうことにしたのだ。

二人は駅前の喫茶で待ち合わせをしていた。



20090129232648.jpg

[ 2010/01/08 22:02 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ФωФ)彼氏彼女の事情のようです(゚、゚トソン

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




lw´‐ _‐ノv「ロマはトソンが好き」

lw´‐ _‐ノv「トソンはロマが好き」

lw´‐ _‐ノv「そして私は両方と仲が良い」

lw´‐ _‐ノv「これは…キューピッドの予感…!」

(´<_` )「誰と話してるんだお前は」

lw´‐ _‐ノv「見て分かんないかな?」

(´<_` )「…壁と話してるように見える」

lw´‐ _‐ノv「正解」

(´<_` )「え?」

lw´‐ _‐ノv「壁に話しかける普通の朝、私はただの女」

(´<_` )「………」

(´<_` )「しかし…あれだな」

lw´‐ _‐ノv「ん?」

(´<_` )「よく都村が男と2人で出かける気になったな」

lw´‐ _‐ノv「だって4人で遊ぼって言ったから」

(´<_` )「え?」

lw´‐ _‐ノv「私と弟者とトソンとロマの4人で遊ぼって言ったから」




    20090129210614.jpg

[ 2010/01/08 22:00 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(=゚д゚) 自由なようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




20090129060945.jpg

[ 2010/01/08 21:52 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ミ,,゚Д゚彡 キャンディラブのようです (゚∀゚*)

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




「フサー」

ミ,,゚Д゚彡「?」

帰りのホームルームを終えた学校の放課後、
俺、フサことフサギコは、後ろから掛かった声に振り向いた。

(*゚∀゚)「今日、この後はヒマかー?」

声の主は同級生で幼なじみのつーだった。

ミ,,゚Д゚彡「今日か?
      んー、今日は部活無いしヒマだな」

(*゚∀゚)「おー、そうかー!」

俺の返答に、彼女は顔を綻ばせて笑った。

ミ,,゚Д゚彡「なんだ、何かオレに用か?」

(*゚∀゚)「んー、実はな、帰りに寄り道するのに付き合ってほしいんだー」

ミ,,゚Д゚彡「ああ、別に良いぞ」

そう答えると、彼女は一層笑顔になった。

いきなり余談だが、彼女はかなり可愛い。
ベリーショートの髪型に、快活そうな大きな瞳。
幼なじみのオレからしてもかなり上の部類だ。


……ただ、ちょっと変な所がある。


(*゚∀゚)「んじゃー、一緒に帰ろうかー」

この間延びするような口調もその一つではあるのだが、
さらに変なのは、彼女の嗜好だ。

ミ,,゚Д゚彡「先に行っててくれ、すぐに追い掛けるから」

(*゚∀゚)「あいあいさー」

そういって彼女は踵を返し、教室の出口へ向かいながら、肩に掛けたカバンを開けて何かを取り出した。

それはちょっと卑猥に感じるネーミングが特徴的な棒つき飴で、
つーはその包装をペリペリと剥がしながら教室を後にする。

未だ開きっぱなしの彼女のカバンを、誰かが初めて見たのなら、
きっと驚くに違いない。

何故なら、彼女のカバンの中には、例の卑猥に感じるネーミングの棒つき飴が、
種々多様にぎっしりと詰まっているからだ。



20090128024551.jpg

[ 2010/01/08 21:51 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

二人は屋台でたらふく食うようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




さてさて、最近不景気だ就職氷河期だと騒いでいるようだが、
それでも時間は止まってくれないのが世の中である。
かくいうブーンとそのツレのドクオも就職活動に悩まされた若造である。


( ^ω^)「うはww内定決まったww」

('∀`)「俺もwww」


というのも今日でおさらば。
運のいいことに二人は就職先が決まったもんだからもうおおはしゃぎ。


( ^ω^)「そうだ!二人で内定パーティーしないかおw?」

('∀`)「いいけどそんなに金ねぇぞw」

( ^ω^)「えw俺もだおww」

( ^ω^)('A`)「「・・・」」




20090128024545.jpg

[ 2010/01/08 21:49 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)三本の矢のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




今は昔。
様々な国が天下に覇を唱えんとしのぎを削る、戦乱の世。
その中において、ここビップ国は希代の知将・内藤ホライゾンの統治する西の大国として、
一目置かれる存在でありました。

内政、外交、戦等、あらゆる面で非凡な才を発揮し国を治めているホライゾンでしたが、
天下に最も近いとさえ呼ばれるこの男にも、一つ悩みがありました。

後継者です。

ホライゾンには三人の娘がおりました。
武勇に優れる長女ハインリッヒ。
謀略に優れる次女クール。
人心掌握に優れる三女しぃ。

女だてらに国の中枢を担う優秀な娘たちでしたがそれぞれの主義主張は全く異なり、
あろうことか姉妹で後継者争いを始めようとしてしまうほどに不仲な姉妹なのでした。

从 ゚∀从「天下をまとめるのは圧倒的な武力だ!」

川 ゚ -゚)「他国を抑え込むのは緻密な謀略だ」

(*゚ー゚)「民を纏めるのは寛容さだよ」

( ^ω^)「たまにはとーちゃんの話も聞いてくれお…」

姉妹の不仲は徐々に彼女らの部下にも浸透し、
ビップ国に三つの派閥を作りつつありました。

今でこそホライゾンの圧倒的実績と指導力でまとめてはいるものの、
姉妹の誰かを次期指導者とすれば派閥同士で争いが起き、
ビップ国がバラバラになってしまうであろうことは目に見えていました。

そこでホライゾンは娘たちを集め、
なんとか三人で協力するよう話すことにしました。




20090124122405.jpg

[ 2010/01/08 21:48 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(´・ω・`)三本の矢のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




室町時代後期から戦国時代にかけての安芸の国人領主・戦国大名、毛利ショボ就 → (´・ω・`) 。

ショボ就は長男の毛利高元 → 从 ゚∀从 に家督を譲って隠居した。

ただし実権はショボ就がなおも握り、吉川モナ春 → ( ´∀`) と
            _
小早川長景 → ( ゚∀゚) による『毛利両川体制』を確固たるものとしていったのである。



ショボ就は隠居に際して三子教訓状をしたため、家中の結束を呼びかけた。




1_20100108214521.jpg

[ 2010/01/08 21:47 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)