FC2ブログ










l从・∀・ノ!リ人アリスのようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




l从・∀・ノ!リ人


少女は暗闇の中で目を覚ました。


l从・∀・;ノ!リ人「……ここはどこなのじゃ?」


少女は不安をにじませた声で、自身の記憶を探る。
名前は妹者、年は十歳。家族も住所も思い出せる。
だけど、なぜこんな所にいるのかぼんやりとして思い出せない。

思い悩む少女の視界に、ふと何かがよぎった。


( ^ω^)


チョッキを着込んだ兎が、懐中時計を片手に走っている。
暗闇の中で、兎の白い体毛はいやに鮮やかだった。




20090324051517.jpg

[ 2010/01/09 14:26 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(*゚ー゚) 悪夢と正夢のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




(,,゚Д゚) しい、付き合って下さい

(*゚ー゚) ・・・はい、こちらこそお願いしますギコ君


私は、年下のギコ君に告白された。
私もギコ君が好きだったから少し考える振りをして、私は思いに答えた。


これから楽しい日々が始まる。
そして、ずっと、続くと思っていた。



20090323211852.jpg

[ 2010/01/09 14:25 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

犯罪者のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




どこまでも続く荒野があった。
右も左も、前も後ろも、視界に映るのは赤い岩に覆われた地面だけだった。
赤一色に染められた土地。

では、ここには本当に何も無いのかと言うと、そうではない。
空を見上げれば青い空がある。
そして視線を下に向ければ、

太陽の光が届かない、真っ黒な谷があった。

その谷はとても深く、また広かった。
覗き込んでも、目に映るのはひたすらに終わりの見えない深淵だけだ。
だからこそ、誰も考えはしないだろう。

まさかこの下に、建物が。
それも、世界でも最高峰の危険度と重要性を誇る、建築物があるなどとは、夢にも。



20090322230759.jpg

[ 2010/01/09 14:20 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)とおせんぼ、のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




青年は、自身の家の裏山を歩いていた。

青年は、どうしても考えが纏まらないとき、自身の家の裏山を歩いて気分転換をすることがあった。

('A`)oO(・・・昔から、この山はちっとも変わらんね。)

裏山に作られた畑は、祖父と祖母が年を取るに連れ使われなくなっていった、が。

('A`)oO(まあ、そんなことは、どうでもいいことだ。)

山道を歩いている青年の前方で、鹿が仲間に警戒音を発しながら山の奥へと逃げていった。

('A`)oO(あんなに急いで逃げる事もないだろうに。
     どうしたって、僕が彼らを殺すなんてことはできっこないんだから。)

額に掛かった髪を掻き揚げ、青年は一息を着いた。
何回目かの時に見つけた、開けたスペース。
ちょっとした斜面の頂点になっていて、平面な其処。
其処を見つけてから、青年は、山歩きの大半の時間を其処で過ごすようになった。

いつもなら、ここから斜面のなだらかな右にいくのであるが。

('A`)「今日は左にいってみよう。」

誰にとも無く呟いた少年は。
言葉どおりに、左に進むことにした。

ずざざざざ、と音を立てて。
腐葉土を書き分けながら、坂を下る。

靴の中に入った土を叩き出して、青年はまた歩きだした。



20090322214915.jpg

[ 2010/01/09 14:18 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)のトカレフは殺意に染まるようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ガシャリ、と。
金属と金属が触れ合う、硬質な音がする。
そして、撃鉄が薬莢の尻を、そこに埋め込まれた信管を叩いた瞬間。
金属の塊は、火を噴いた。

否、この表現は的確ではない。

そこから撃ち出されるのは、鋼鉄の意志。
使用者の殺意を乗せた、7.62mmモーゼル弾。
それが、秒速420mをもって相手に向かっていく。
  _
( ゚∀゚)「ガッ……いてぇぇぇぇぇぇ!!……があああああああああ」

高速・小口径の銃弾は、多くの場合人間の体を貫通する。
言ってしまえば、急所を外した弾丸は「痛いで済む」のだ。
それが、幸か不幸かは別として。

('∀`)「フヒ……フヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

板貼りの床に転がった空薬莢が、鈍い光を放っている────




20090321110329.jpg

[ 2010/01/09 14:17 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ・∀・) バレンタインデー盛大のようです





女の子が好きな男の子にチョコレートを贈る日。2月14日には様々な恋模様が生まれる。
その風習を陋習と捉え、あの人の為のチョコレートを不要物と見做し、
校舎裏のドラマの発生を阻む男達の集団がいた。

ミ,,゚Д゚彡『ふはははははは。こんにちわ、ヤマトの諸君』

バレンタインデー前日、2月13日昼休みに流れた、時間にして数分の放送。
それはどこか浮ついた、そわそわした雰囲気の生徒全てを震撼させた。

ミ,,゚Д゚彡『俺が現風紀委員長、2年3組のフサギコだ』

スピーカーから流れる重低音は、和やかに談笑していた生徒の注意を根こそぎ奪い取る。
現風紀委員長のフサギコといえば、いつの日かの放課後に校門前に集結した、
得物を持った若者十数人を相手に、素手で奮闘してのしてしまった程の剛の者だ。
野蛮なエピソードに事欠かない彼だが、スピーカーを通して話すのは、これが初である。

ミ,,゚Д゚彡『俺がこの昼休みに時間を割くのは他でもない、明日のイベントについてだ』

言い終わると同時に教室の全てがざわつく。
大声で騒ぐのではなく仲間内でひっそりと話すもの、
そんな共通認識へ巨大な岩を投じるフサギコに、少なからず嫌悪の情が湧いたのだ。

口を閉じて次の言を待つ生徒が半数を越えたとき、そこを狙ったかのようにフサギコは続けた。


ミ,,゚Д゚彡『生徒手帳第一三頁生徒会規約第三条第七項目に則り――』

淀みなく紡がれる言葉は拘束の鎖。

ミ,,゚Д゚彡『生徒手帳第二四頁生徒会規約第七条第九項目に於ける「強権」の発動――』

行動の自由を奪う、枷。

ミ,,゚Д゚彡『及び生徒手帳第二四頁生徒会規約第七条第一二項目に於ける「優先権」の発動――』

外側と内側を抑圧する、楔。


ミ,,゚Д゚彡『そして二つの権利を翌日に行使することを、放送を以って告知に代えることとする』

集団から集団へ向けられる明確な敵意。
数分の放送は、十分な宣戦布告と相成った。



20090513211550ef0.jpg

[ 2010/01/09 14:16 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ФωФ)9m はぅまっち 診療報酬のようです m9从∀゚ 从


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




人が体調を崩した時 ケガをした時に行く場所
それは“病院”
それはみんなが知っていること 
 
しかしほとんどの人が知らない病院のこと
それは“診療報酬”
つまり“いくらお金がかかるか”ということ
 
 
 
从 ゚∀从 そんで何を言いたい?
 
( ФωФ) ねーちゃん教えて 




20090321083909.jpg

[ 2010/01/09 14:15 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

川д川皆と私のバレンタインのようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




皆さんこんにちは。

私はVIP高校二年B組の貞子です。
この学校はみんな明るくて優しい人達ばかり。

私みたいな人間にも気軽に接してくれてるから、
イジメなんてものもない。

今日はバレンタインデー。
授業も終わって放課後に入ればいつものように賑わっている。
辺りを見渡せばチョコを渡してる光景が目に入る。

皆さんには今日の模様をお伝えします。



20090320092639.jpg

[ 2010/01/09 14:14 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

斜め上行く/ ゚、。 /母さんのようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




( 'A`)つ旦 ズズズ…

('A`)「…ふう。こんな時間から家にいるのも久しぶりだな」

/ ゚、。 /「そうですね。人が来たらニートと勘違いされるかも」

('A`)「はは、確かにな」

/ ゚、。 /「それっぽい顔してるし」

('A`)「おい」

/ ゚、。 /「今ごろワカッテマスは…」

/ ;、; / ウッ

(;'A`)「生きてるから!俺らの息子生きてるから!」

/ ゚、。 /「そうね」

(;'A`)「……」



1_20100109141145.jpg
[ 2010/01/09 14:13 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)あいじょうひょうげんのようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ちゃり。

左手首につけられたあいつからのプレゼントが音を鳴らす。

綺麗な音だ、と素直に思う。
初めの頃は金属と金属のぶつかり合いにしか聞こえず、耳障りで仕方なかった。

綺麗だと思えるようになったのは、あいつのおかげでもあるのだろう。
繋がる先はあいつじゃないが、そんなことはどうだって良いんだ。

これは、不器用なあいつの、目に見える愛情表現。

この音は、素直に伝えられないあいつの言葉だ。



そう思う俺は壊れてしまったんだろうか。




20090318202052.jpg

[ 2010/01/09 14:11 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ζ(゚、゚*ζは小犯罪を犯すようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




"ζ(゚、゙*ζ「ねむ……」

 ふぁ、とあくびひとつ。
 1人また1人と私を追い抜かしていく私と同じ学校の制服を着た少年少女達。
 朝っぱらからご苦労なことです。私もだけど。


ζ(゚、゚*ζ(皆歩くのはやいなぁ)

 携帯を眺めつつ、誰かの背中をちらと見る。
 大きかったり小さかったり、二人だったり一人だったりするけれど、みんな一緒。

ζ(゚、゚*ζ(大人になってもみんな同じことすんだよねー)


 ちっちゃいころからすることは皆変わらない。
 つまらないね、口内で呟いた。



20090318200220.jpg

[ 2010/01/09 14:10 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)僕らの秘密基地、のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




定時で仕事から帰ってきて、リビングでくつろいでいる時だった。
無機質な電子音が聞こえてきた。
家の電話が鳴るとは珍しい、一体誰だろう。

( ^ω^)「もしもし、内藤ですお」

『よう、ブーンか? 久しぶりだな、俺だ。ドクオだ』

( ^ω^)「ドクオ……」

ドクオというと、青春時代を共にしたあのドクオか?
歳を取ってからは久しく会っていないな、何かあったのだろうか。

『なんだ、まさか俺を忘れたとでも言うんじゃないだろうなw』

( ^ω^)「いやいや、そんなわけないお。久しぶりだお、元気にしてたかお?」

『元気と言えば元気だな、頻繁に鬱状態になるが』

( ^ω^)「相変わらずかおw」

『まあな。それで、話があるんだ』




20090313061825.jpg

[ 2010/01/09 14:09 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

喰うようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

※閲覧注意




男は神社に居た。
その男は寒空の下、上着も着ずに薄着で、裸足で砂利を踏みしめていた。
痛むであろう足を気にする素振りも見せずに、男は歩き出す。

じゃり、じゃり、と絶え間なく裸の足を傷付ける小石を踏み、男は首を巡らせて何かを探している様だった。
何かを探す男は虚ろな目をして、神社の周りに広がる、鬱蒼とした森の中へと足を踏み入れる。

小石が敷き詰められていた道から、湿った土の地面に移動する。
足の痛みが和らいだ筈なのに、男はやはり顔色を変えない。
眉一つ動かさずに歩く男は、せわしなく頭や目を動かして何かを探し続ける。

白くよれたシャツを着た男の背中は少しずつ、少しずつ、森の中へ吸い込まれて行き、


ついには、背中が見えなくなった。

男は一度も振り返る事なく、ただ足と頭を動かして、森の暗さに消えていった。

神社には足跡一つも無く、ただただひたすらに静か。
不気味なまでの静けさは、男の存在をゆっくりとかき消していった。



20090312065534.jpg

[ 2010/01/09 14:08 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)僕と師匠、のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




供養をする寺の中には、禁忌とされている寺がある。
何人たりとも、入ることはおろか近づくことすらできないという、禁じられた間を持つ、忌み所――

そんな話を、僕の師匠にした。

( ・∀・)「ふぅぅーん」

相変わらず、薄い反応だ。
師匠、と言っても僕が勝手に呼んでいるだけだ。
大学の先輩であり、二人しかいない「オカルトサークル」の創設者。らしい。

(;^ω^)「聞く気ないですお?」

( ・∀・)「んー」

常にネックレスを3つ、腕輪を2つ、指輪を1つしていて、黒か白の服しか着ていない。
ふにゃふにゃした感じの人だ。

( ^ω^)「それがまた、以外と近所にあるんですお」

( ・∀・)「へー」

(;^ω^)「……」

さっきからマリオワールドばかりやっている。これで霊能者だと言うからある種驚きだ

( ・∀・)「えーなんて寺ー?」

やっと師匠がまともな反応を示した。
意気揚々として、僕は答えを返す。

( ^ω^)「羅云寺、ですお。」

その名を聞いた刹那、師匠はスーファミをテレビからぶっこ抜いた。
そして、一言だけ僕にこう伝えて、

( ・∀・)「寝ろ」

師匠もまた、寝に入った。

(;^ω^)「え、ちょ、」

時折師匠は意味不な行動をとる。だが、今回は僕にも意図は分かった。

(;^ω^)「行く気……ですおね」


仕方あるまい。僕も寝るとしようか。

こんな、昼夜の感覚なんて曖昧な生活を続けて一年が経とうとしている。
初めは戸惑ったが、師匠と行くとこは、所謂「マジ」でやばい場所ばかりだった。

僕は幼少からオカルトの類いが大好きだ。
しかし、中学高校ではそれが災禍となり、友人すらできなかったが。

そんな僕からみれば、憧れの「イマではない時、ココじゃない場所」へ誘ってくれる彼はまさに「師匠」だった。



20090312061347.jpg

[ 2010/01/09 14:07 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

最後の一枚のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ざわめきが遠くに聞こえる。

式が終わって大分経つというのに、まだほとんどの人は、校舎の外で別れを惜しんでいるのだろう。
私もさっきまでその中の一人だったのだけれど。

ξ ゚⊿゚)ξ「やっぱ最後に見ておきたいわよね」

そう呟きながら開けたのは、高校最後の年を過ごした教室のドア。
静かな教室の真ん中へと歩き、周りを見渡した。
誰もいないことに少し寂しい気持ちになり、自分の使っていた椅子に腰掛ける。

いつもなら必ず誰かがいて、くだらないお喋りなんかして、皆で笑って。
そんな当たり前の日々も、今日で終わってしまった。

ξ ゚⊿゚)ξ「……楽しかったなぁ」

とても楽しかった。
楽しい、の一言に尽きない程。

たくさんの出会いがあって、かけがえのない親友も出来た。
右手のインスタントカメラには、親友と涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら撮った写真も入っているはずだ。

友人たちと撮りまくったため、もうあと一枚しか写せないカメラに目を落とす。



あと、一枚。



残してしまった。

叶うことなんかなくても、どうしても、最後に二人で撮りたくて。





20090311020402.jpg

[ 2010/01/09 14:06 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)密室殺人のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ξ ゚⊿゚)ξ「変ね、夕食の時間なのにドクオが降りてこないわ」

川 ゚ -゚)「一応みんなで探しに行こう」

―――――

(;^ω^)「トイレにもお風呂場にも見当たらないお!」

川;゚ -゚)「ドクオはいつも時間にうるさいのに…」

ξ;゚⊿゚)ξ「あとはドクオの自室だけよ!」

―――――

川;゚ -゚)「ドクオー!ドクオー!開けてくれー!」

(;^ω^)「ドアを突き破るお!!」

川;゚ -゚)「ドクオが!死んでる!!」



クー達がドアを開けて目にしたのは
椅子に座りながら眠る様に死んでいるドクオの姿だった……



20090310191935.jpg

[ 2010/01/09 11:15 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ・∀・)とあるホテルの一室のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




モララーは部屋に足を踏み入れると、内装の豪華さに喉を鳴らした。
背中を追うように入ってきたホテルマンから荷物を受け取り、ダブルベッドの前に降ろす。

( ・∀・)「いい部屋ですね」

('A`)「ええ。最上階のスウィートルームですから」

( ・∀・)「チップを」

('A`)「どうも。お部屋の説明をしましょうか」

( ・∀・)「お願いします」

('A`)「おトイレは洋式でウォッシュレットつき。大理石的なものでつくられています」

( ・∀・)「はい・・・え、大理石的ってなんですか?」

('A`)「使い心地がよく近所の主婦の間でも評判です」

( ;・∀・)「すいません大理石的なものってなんですか? あとここ主婦こないでしょ? ねえ」

('A`)「ダブルベッドは最高級ファーを使用しております」

( ;・∀・)「なんで無視するんですか。聞いてます?」

('A`)「そしてこのクローゼット」



('A`)つ|川д川

('A`)「幽霊がおります」




20090329132959.jpg

[ 2010/01/09 11:14 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ξ゚⊿゚)ξは廻り合うようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ





20090304065422.jpg

[ 2010/01/09 11:13 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)捨てられる!ようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




バタン

('A`)「うーさみー…エアコンつけよ」

( 'A`)      (-ω- )
つ日 ピッ

( ^ω^) パチッ

( ^ω^)「おっおwww出番のようですおwww」

('A`)「25度ぐらいでいいか…」

( ^ω^)「っちょwww地球環境に配慮しろおwww18度にさせていただきますおwww」

(;'A`)「あり?温度変わんねーぞ?」

(* ^ω^)「フヒヒwwwサーセンwwwちょっとは我慢しろっていうwww」

('A`)「もしかして壊れたんかな…もう随分使ってるしなぁ」

( ^ω^)「恥ずかしながら現役バリバリですおwwwあっちのほうもwwwなんちてwww」

('A`)「…そろそろ買い替え時か」

( ゚ω゚) そ

('A`)「でも最近は後片付けが大変なんだよな…捨てるのも金かかるし…」

( ^ω^) ホッ

('A`)「…不法投棄しちゃおうかな…」

( ゚ω゚) そ

('A`)「樹海とかならバレねーよな…」

( ゚ω゚)

('A`)「お?温度直った」

( ^ω^)+ ニコヤカ

('A`)「ま、いっか…買い替え買い替え」

( ゚ω゚) そ



20090303231712.jpg

[ 2010/01/09 11:12 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ´_ゝ`) 兄者と魔法のランプのようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




( ´_ゝ`) 「なんだこれ。グリーンハーブか」

( ´_ゝ`) 「お、せかいじゅのは。 っぽいもの」

( ´_ゝ`) 「…なんだこれ」

( ´_ゝ`) 「あ、あれか、カレー入れるやつ」



1_20100109110553.jpg

[ 2010/01/09 11:07 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ´_ゝ`)きっかけは雨、のようです从 ゚∀从

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




( ´_ゝ`) 「あ~あ」

放課後、兄者は何をするでもなく校内をぶらついていた。
仲が悪くなったわけではないが、双子の弟は高校に入ってからは部活が忙しくなり、
共に行動することが少なくなった。


( ´_ゝ`) 「・・・・・。」

普段はおちゃらけているが、一人になるとその反動もあってか、思考はやたらと深く、ネガティブになる。
普段はあまり気にしない親や親戚達の弟と自分との比較も、今は少し堪えてくるようだ。

もやもやした気持ちに同調するかのように、外は雨。
薄暗く人のまばらな校舎校舎に、雨音。
ありきたりな情景だが、兄者にとっては都合よく浸れる情景でもあった。


( ´_ゝ`) 「(暗い時は暗い情景のほうが、癒されるもんだな)」


そんなことを考えながら廊下を歩いていると、自身も授業で週に1度は使うその部屋で、兄者は人影を見つけた。

( ´_ゝ`) 「?」


从 -∀从




20090228124517.jpg

[ 2010/01/09 11:05 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

絵描きと獣使いのようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




『昔昔、とある大きな国に一人の少女がいました。
 少女はとても可愛らしく、とても絵が上手でしたが、とても奇抜な性格だったので友達ができません。

 周りの友達は、みんな楽しそうに遊んでいます。
 追いかけっこをして、ボールを蹴って、隠れて、見つけて、みんなみんな笑顔です。

 少女の可憐な容姿に惹かれて、話しかける人は何人も居ました、
 しかし訳のわからない答えが返ってくるので次第に誰も近寄らなくなりました。

 少女は寂しい想いを絵に籠めて、絵を描く事にしました。
 絵を描く事はとても楽しくて、自分の世界を自分だけの空間で表現できる素敵な場所でした。
 するとどうでしょうか、十台半ば頃に絵が飛び出したのです。

 周囲とは違った、一際奇抜な性格だった少女もこれには驚きました。
 自分が願ったとおりに、思い通りに、絵は動くのです。
 これを見せれば人気者に間違いないと思ってみんなに見せると、気味悪がられました。

 明らかな異常者に待っていたのは、明らかな迫害です。両親すら迫害に加担してしまいました。
 話しかけても誰も答えてくれず、触れようとすると叩かれ、罵られる。

 少女はただ会話相手が、友達が欲しかったのだけなのです。
 その想いを絵に籠めて、描きます。 描きます。 描きます。

 自分のような性格が受け入れられないのならば、自分のような性格を描けば良い。
 自分のような容姿が受け入れられ易いのならば、自分とおなじ容姿に描けば良い。
 自分のような技能が自分しか持ち得ないならば、自分とおなじ技能を持てば良い。

           自分と友達になれる子を描けば良い。

 そして少女は描き上げました。
 しかし、一緒に遊んでくれる子はいませんでした。
 心が無くなって、器だけが残りました』




20090228115753.jpg

[ 2010/01/09 11:04 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

从・∀・ノ!リ人は夜食を作るようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ





l从´O⊂ノ!リ人「ぷわわあぁ~なのじゃ」

眠気眼をこすりこすり、私はトイレを目指していた。
すると、……おや? 居間の明かりが付いているではないか。

誰かいるのかな?


l从・∀・ノ!リ人「おろ? ちっちゃい兄者はまだ起きておったのじゃ!?」

(´<_` )「お、妹者。 このレポート明後日まででさ、今頑張ってやってたところなんだよ」

普段はみかんの皮で埋め尽くされている炬燵の台の上は、今はレポート用紙と難しそうな本で
埋め尽くされていた。
ちっちゃい兄者は大学生さんだから、いろいろと大変らしい。

l从・∀・ノ!リ人「ふ~ん……、でも何でこんなとこでやってるのじゃ?」

(´<_` )「兄者のやつがうるさくて……、こっちの方が随分とはかどるよ」

吐息をついて、やれやれといった感じでちっちゃい兄者は言う。
私は、あぁなるほど。と深く頷き、納得してみせた。

l从・∀・ノ!リ人「どれどれ」

(´<_`;*)「わっ」

ちっちゃい兄者の背中に負ぶさり、私はこっそりとレポート用紙を覗き見した。
  _,
l从・∀・ノ!リ人「うむぅ…… 何書いてるのか、さっぱりわからんのじゃ」

内容は化学式と計算式で埋め尽くされている。
微分までしかわからない私にとって、∫の記号によった計算なんてわけわかめだ。

(´<_` )「大丈夫、書いてる本人もわかんないから」

l从・∀・ノ!リ人「でも、頑張ってるのじゃ! ちっちゃい兄者はえらいのじゃー」

私はちっちゃい兄者の頭を撫でて、褒め褒めをする。
すると、ちっちゃい兄者はぽぉっと頬を赤らめた。

照れてるようで、すごく可愛い。

でも、せっかく頑張ってるのに……
こんな褒め方じゃあ、足りない。


l从・∀・ノ!リ人「そうなのじゃ! ちっちゃい兄者のために夜食を作ってあげるのじゃ!!」

じゃーん!っと、効果音とともに私は右手をあげて高らかに宣言した。
そうと決まったら、大好きなちっちゃい兄者のために頑張るぞ!っと。




20090226012130.jpg



 ……その前に、トイレトイレ……。


[ 2010/01/09 11:03 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`) ドクオはボディーガードのようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




太陽がさんさんと空の上で輝き
その輝きを都会によくある高層ビル群などが乱反射させ
この街の気温をさらに上昇させた。

しかし、道行く人々はその暑さに舌打ち一つせずに歩き続ける。

額から流れ落ちる汗を拭きつつ歩く者もいれば
日傘を差して太陽光を防ぐ者もおり。

多種多様な用事を抱えてこの街へとやって来る者が居る事を察することが出来た。

从'ー'从 「あっついねぇ~」

渡辺という女性がそう呟く。

彼女は白いワンピースに麦わら帽子を被り
顔は全体的に丸みを帯び、子供のような可愛らしさを持っていた。

その相貌は格好と相まり、より彼女を子供っぽく見せる。


('A`) 「はい、暑いですね」

そう短く答えたのはドクオだ。

彼は黒いスーツに身を包み、ネクタイをきつく絞め
鋭い目つきに眉根に寄せられた皺は彼を厳つく見せた。

彼等を傍から見れば家族が散歩しているように見えるかもしれない。



20090226003819.jpg

[ 2010/01/09 11:02 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(´・ω・`)とある酒場のようです('A`)

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ささやかな薄明りの中で男は夢幻のような音をたてシェイカーを振る。

男の目は草食動物のように澄んでいて、まるで攻撃性というものがなかった。
それは人が苦手な俺にとっても実に親しみやすいものだった。

猫の額のように狭い店内。
バーカウンターの前にぽつんと置かれた席は俺のためのものだと、直感的に思った。

(´・ω・`)「どうぞ」

男は草食動物の目線で着席を促す。
俺は言うとおりにした。男の声色には言い知れぬ安心感があった。

(´・ω・`)「最初の一杯と最後の一杯はサービスするよ。何がいい?」

('A`)「つまり二杯、ただで飲めるってことか?」

(´・ω・`)「いいや、一杯だ。理由はじきに思い出すさ」

男の言葉はまるで異国の不思議な踊りのようで、俺には理解し難いものだった。

('A`)「何かお勧めは?」

酒に疎いわけではないけれど、男が何を勧めてくるのかには興味があった。

(´・ω・`)「ギムレットなんかどうだい?」

('A`)「フィリップ・マーローか」

(´・ω・`)「そうさ。『長いお別れ』気が利いてると思わないか?」

('A`)「『ギムレットには早すぎる』」

男は毒のない顔でにやりと笑った。

(´・ω・`)「そんなことはないさ」



20090223213817.jpg

[ 2010/01/09 11:01 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ζ(゚ー゚*ζ虐げるようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

作者注※閲覧注意、百合注意




 河合デレ、女子高生。
 学年は二年で、クラスは一組。帰宅部。
 成績は平均で、運動神経も平均、得意科目は家庭科と国語系。

 顔も平均的で、性格は気弱。
 一人っ子で両親はいつも忙しく、一人でいる事が多い。
 性格の問題で友達は少ないけれど、一緒にお弁当を食べる人は居た。
 特別裕福な家庭では無いのでおこづかいは多くはない。

 身長体重も平均的だけれど、体型は少しだけ太めかも知れない。


 それが、私。
 私から見た、私の全て。

 そんな私の制服は、今日も、汚れ、破れている。

 その理由は、そう、



20090221224142.jpg



 私は今、いわゆる、虐めにあっている。


[ 2010/01/09 11:00 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)オナニー職人ドクオのようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

当時のノリを再現するために、 青色小文字 で他の方のレスが入っています

※言うまでもなく、下ネタ注意です




チュン...チュンチュン......


('A`) おや、もう五時か






ヾ('∀`)ノ んーいい朝だ、今日もいいオナニーが出来そうだぜ!





―――オナニー職人の朝は、早い





20090221203610.jpg

[ 2010/01/09 10:59 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ´_ゝ`)兄者の元旦のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ペットボトルに入ったお茶を飲み干す。

うん、うまい。それだけ、それだけ。

( ´_ゝ`)「OK、ブラクラゲット」

小声で呟いてみる。間髪入れずに

「元旦からネットとは流石だな兄者」(´<_` )

コタツに首まですっぽりと埋まった弟者がだるそうな声で言う。


今は新年記念ということでZIP祭り真っ只中な訳で、
深夜3時にも関わらず俺はVIPに張り付いている。

パスが分からないだとか喚くやつが多くなったなとか思いつつ
淡々とDLしている自分はいつも通りだ。


( ´_ゝ`)「チッ、ここら辺はもう持ってる奴ばっかりだ」

「外付けHDD700GB満杯まで同人持ってりゃ普通だろ」(´<_` )

( ´_ゝ`)「まあそれもそうなんだけどな」




20090221170712.jpg

[ 2010/01/09 10:58 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ストレート三姉妹のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ



 
ミセ*゚ぺ)リヽ 「うーん……やっぱ髪切るべきかなー?」
 
(゚、゚トソン 「本気ですか、ミセリさん?」
 
ミセ;゚ー゚)リ 「え? 切っちゃ何かまずい?」
 
(゚、゚トソン 「あなたがその髪を切るということは、存在意義を失うって事ですよ?」
 
ミセ;゚д゚)リ 「私の存在意義って髪だけなの」
 
(゚、゚トソン 「はい」
 
ミセ;゚д゚)リそ 「断言しおったぁー!」
 
ミセ;゚ー゚)リ 「いや、でもさー、このくせっ毛も飽きたって言うかさ……」
 
ミセ*-д-)リb 「憧れない? さらさらのストレートヘアーとかにさ?」

 
<「その願い、私達が叶えましょう!」
 

ミセ;゚д゚)リそ 「誰!?」

 
バーン!!!

川 ゚ -゚) 「さらさら黒髪ストレート、素直クール!」
 
ババァーン!!!

('、`*川 「ば、ばばあちゃうわ! キューティクルセミロング、ペニサス伊藤!」
 
ドバーン!!!

川<●><●>) 「モテカワなのはわかってます、ワカッテマスこ」
 
 
\川 ゚ -゚)ゝ 「三人揃って!」
 
σ('、`*川ヽ 「直毛戦隊! ストレート三姉妹!」
 
;;川<●><●>);; オロオロ
 
 
ミセ;゚д゚)リそ 「怪しいの来たー!!!」
 
川 ゚ -゚) 「悩める子羊よ、私達が来たからにはもう安心だ」
 


20090221163340.jpg

[ 2010/01/09 10:57 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ずっと一緒のようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




('A`)「昔さぁ、俺らと同じクラスに双子いたじゃん?」

( ・∀・)「あぁ、流石の?」

('A`)「うん、そいつら」

( ・∀・)「あー、僕はあんまり接点無かったけど、どうしたの急に」

('A`)「いや、高校時代の話なんだけどさ、急に思い出して」

( ・∀・)「何を」

('A`)「あいつらの、話」

( ・∀・)「へー……、そういえばドクオは兄者と仲がよかったっけ」

('A`)「よかったっつーか、まぁそれなりにだけど。ただちょっと思い出したんだ」

( ・∀・)「話せば?」

('A`)「え」

( ・∀・)「思い出したんだろ? 話したいんだろ? なら聞いてやるから話してごらんよ」

('A`)「………なぜそんな上から目線なのかが気になるが、うん、じゃーまぁ、話すわ」

( ・∀・)「時間はあるしね」

('A`)「おう」

('A`)

('A`)「そうだな」



20090220224046.jpg

[ 2010/01/09 10:56 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)