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(-@∀@)アサピーが交通整理をするようです


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(-@∀@)「はぁ、なんで僕がこんな暑い中、汗水たらして働かなくちゃならないんだ?」

とあるイベント会場。立ち並ぶ仮設テント。
僕はピカピカ光る棒を半円を描くように振って、車を誘導する。

全く、なんで僕がこんなことを。
僕にはこの切れる頭を使った仕事が向いているのに、
なんでこんなろくに勉強しなかったDQNみたいな真似をしなきゃいけないんだ?



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[ 2010/01/09 19:45 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ´_ゝ`)流石なソムリエのようです


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( ´_ゝ`) ふむ・・ この香り・・ この色・・

( ´_ゝ`) ゴクッ・・

( ´_ゝ`) そしてこの口で弾ける風味・・ 間違いない・・









( ´_ゝ`) このファンタは消費期限が過ぎている・・!

(´<_` ) ・・・・・・

( ´_ゝ`) ・・・・・・



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[ 2010/01/09 19:42 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

Canned coffeeのようです


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('A`) 「支援……っと」

来る日も来る日もパソコンに向かい、だらだらと一日を過ごしてゆく。
今はやりの自宅警備員。俺はまさにそれだ。
親のすねをかじって、甘えて、いろんなことから逃げて、小さな自分の存在を必死になって守る。
……本当に、何なんだろう。俺は、何がしたいんだろう。

('A`) 「……コーヒー買ってこよ」

ほら、また逃げた。
自分の考えにさえ結論を出さず、適当な逃げ道を作って逃げる。
こうやって毎日毎日逃げてたから今の俺があるんだろうな。
自分で考えてて、どこか笑えてくる。



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[ 2010/01/09 19:41 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

猫と( ・∀・)イ从゚ ー゚ノiのようです

 
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[ 2010/01/09 19:40 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

我らAA四天王!!のようです


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当時のノリを再現するために、 青色小文字 で他の方のレスが入っています




――魔王城――

( ・∀・)  くらえ、グランドスラッシュ

(,,゚Д゚) ぐわー

( ・∀・) や、やったぞ


(  ω^) ……

(  ω^) ……破壊神ギコがやられたか

(  ∀`) ……ククク

(´ ω・`) ……奴はこのAA四天王の中で最強


( ´∀`)( ^ω^)(´・ω・`) まじどうすんべ



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[ 2010/01/09 19:38 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)の家が魔改装されるようです


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ピッ ピッ ピッ ポーン…

川 ゚ -゚)「さぁ始まりました、『劇的魔改装☆びふぉーあふたー』」

('A`)「数々の問題を抱えた家屋にメスを入れ切り開き、気が向いたら縫合するこの番組」

川 ゚ -゚)「果たして今週餌食になるのはどのご家庭なのでしょうか?」

('A`)「早速発表に映りたいと思います。今週のビックリドッキリファミリーはこちら!」


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川 ゚ -゚)「はい、今回地獄絵図になるのはこちらの内藤さんのお宅です」

('A`)「それではいつもの掛け声でVTRに参りましょう。せーの」

川 ゚ -゚)9m「「オペレーション!!」」m9('A` )



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[ 2010/01/09 19:34 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(´・ω・`)コインロッカーの精のようです


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やぁ、人間の諸君始めまして

僕は君達のほとんどが利用しているであろう物、コインロッカーの精霊ショボンだ


君達は普段コインロッカーにどんな物をどんな思いで預けているのかな?

まぁ……たいていはしょうもない物で、たいして心がこもってない物ばかりなんだけどね






――おっと、こんな話しをしている内に次の利用者が来たようだ

次の物は一体どんな物を預けてくれるのかな?



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[ 2010/01/09 18:57 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

(*゚ー゚)シィちゃんの執事のようです


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(*゚ー゚)「ギコギコギコー」

(,,゚Д゚)「……人の名前を擬音のように呼ばないでくれますか」

(*゚ー゚)「今日は良い天気よねー」

(,,゚Д゚)「はぁ」

(*゚ー゚)「この部屋は日の光が一杯入ってくるわね」

(,,゚Д゚)「カーテン、閉めますか?」

(#*゚ー゚)「ちっがう! 何でそうなるの!」

(;゚Д゚)「えぇ……」

(#*゚ー゚)「私は甘いものが食べたいのー!」

(;゚Д゚)「関連性が全く見当たらねぇ……!!」




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[ 2010/01/09 18:55 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ФωФ)と('A`)の机上の戦争のようです


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遥か昔、西洋文明と東洋文明の交わる所、天山山脈で、その高峰をはさんで西洋軍と東洋軍が対峙していた。

ヨーロッパを拠点とし、勢力を拡大し続ける大帝国「神聖ニューソク帝国」はついに大東征を開始し
文字どおり世界制覇を成し遂げようとしていた。

ニューソク帝国の兵士はまさに精強無比、破竹の勢いで軍を進め、ついに東洋の懐まで入り込んだ。

ニューソク軍の通った跡には荒野しか残らない。

事態を重く見た東洋諸国はそれまでの近隣諸国での小競り合いを止め、
東洋諸国連合軍を組織して天山山脈に要塞を築き立てこもった。

天山山脈は砂漠に聳え立つ高峰、天険の地、容易な事では攻め落とすことはできない。

両軍はお互い動きが取れずここ天山山脈でニューソク軍およそ120万、東洋諸国連合軍およそ45万が
3ヶ月もの間にらみ合いを続けている。




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[ 2010/01/09 18:53 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)召し使いの選択のようです


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とあるところの沼地の奥に、ちいさいお屋敷がひとつ。
そこには、かわいくてちょっとワガママなお嬢様とたった一人の召し使いがいます。

ξ ゚⊿゚)ξ「じゃあ、これからお昼寝の時間だから」

( ^ω^)「はいですお。ゆっくりお休みくださいお」

たった一人の召し使いは、たった一人でお仕事をこなします。

お嬢様のお世話やお庭のお手入れ、
お屋敷の玄関から寝室までのお掃除や朝昼晩の食事の用意だって、
たった一人でやるんですよ




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[ 2010/01/09 18:48 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)笑えばいいようです( ・∀・)


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('A`) 今日もバイトの面接に落ちた

('A`) …疲れた…ハア…


(*゚∀゚)アヒャッ
  _
( ゚∀゚)o彡゜おっぱいおっぱい!

<ヽ`∀´> 謝罪と賠償を求めるニダ


('A`) あいつら元気だなあ

('A`) …口が∀だからかな

( ・∀・) やあドクオじゃないか。相変わらず貧相だね!

('A`) …お前も口が∀だな

( ・∀・) ?

('A`) だからそんな(毒舌が)元気なのか…

( ・∀・) 悪意のある括弧を感じたけど その残念な顔に免じてあげるよ

('A`) …さいですか

( ・∀・) あれっ今日はツッコミにキレがないね

('A`) …疲れたんだよ

( ・∀・) あはは どうせ刺身の上にタンポポ乗せるバイトに落ちたとかそんなだろ

('A`)

(;A;) ぶわっ

( ・∀・) あ、適当に言ったのに当たっちゃった?

(;A;) しねばいいのに!しねばいいのに!

( ・∀・) ごめんなさい 僕はこんな時 どんな顔したらいいのかわからない

('A`) …しねばいいと思うよ!


えい( ・∀・)つ<'A`)痛い痛い


( ・∀・) どうせ面接もそんな辛気くさい顔で受けたんだろ

( ・∀・) 笑顔の練習とかしてみたら?

( ・∀・) ドクオとそれなりに長い間知り合いだけど笑顔とか見たことないもん

('A`) 笑顔…ねぇ




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[ 2010/01/09 18:47 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)レジ係も楽じゃないようです


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(´・ω・`)「じゃあ内藤くん、今日からレジ係よろしくね」

( ^ω^)「はい!頑張りますお!」

(´・ω・`)「君はバイト初めてなんだし、そんなに気張らないでいいからさ」

( ^ω^)「お気遣いありがとうございますお」

(´・ω・`)「僕は中で仕事してるから。何かあったら呼んでくれ」

( ^ω^)「了解しましたお」


( ^ω^)「…よっし!はじめてのアルバイト、頑張るお!」

ウィーン

( ^ω^)「いらっしゃいませー」

( ^ω^)+ ニコヤカ



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[ 2010/01/09 18:31 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

酢豚に自由を、のようです


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昔々、ある国の王女様は言いました。


(*゚∀゚)「やっぱり酢豚にはパイナップルだよっNE!」


この発言により、国民はパイナップル肯定派と否定派に分かれ、二つの派閥の争いはやがて隣国をも巻き込み…。
国の歴史上、最大の戦争が引き起こされました。

『パイナップルをパイナップルで洗う戦い』とまで謳われたこの戦争は、
圧倒的な武力を持った肯定派の勝利で終結を迎えます。
以降、この国には一つの掟が生まれました。


『酢豚にパイナップルを入れざる者は極刑に処す』


パイナップル否定派は、この鉄の掟によって次々と処罰されました。
いつしか、その国はこう呼ばれるようになります。

Vinegar pork Include Pineapple――パイナップル入り酢豚の国、VIP。




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[ 2010/01/09 18:30 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)こちらなど如何でしょう?のようです


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―ニューソク電器店―

('A`)「おっと、あんなところに困ってらっしゃるお客様が」

( ・∀・) ドウシヨッカナー

('A`)「お客様、どうなさいました?」

( ・∀・)「ああ、ちょっとどれにしようか困ってて…トースターなんですけど」

('A`)「なるほど。最近はトースターも色々なものが出てますからね」

( ・∀・)「そうなんですよ。こんなことならちゃんと調べてくるべきでした」

('A`)「ご安心ください。そんな時のための店員ですから」

( ・∀・)「ははは、頼もしいですね」

('A`)「では、そうですね…」



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[ 2010/01/09 18:29 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

/ ゚、。 /彼女なりのイベントのようです


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「………どうしよう」
 
1ヶ月後が兄さんの誕生日イベントかー
 
準備しなきゃと思ってるのに結局何も行動してないのは良くないよね うん
 
こういう時は友達に相談してアドバイスもらって決めますか
 
そしてどうせやるなら気合いを入れてやらないとね
 
 
 
/ ゚、。 /「うはwwwみなぎってきたwww」
 
……おっと うっかり声に
 
 
 
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[ 2010/01/09 18:28 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

君に届けたい想いのようです


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[ 2010/01/09 18:27 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

川 ゚ -゚)は調教されるようです

 
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※この作品は直接的な性的描写があります
  苦手な方はご遠慮ください




川  - )「う……」

一人の少女がいた。
その少女は自分の部屋ではない、どこか見知らぬ部屋で目を覚ました。

川  - )「ここは……どこだ?」

起きてみてまず最初に感じたのは、全身を覆う儚く柔らかな触感。
ふと自分の体を見てみれば、見慣れたいつもの服は無く。
代わりに身に纏っていたのは、光に透かせば向こう側が見えてしまう程薄い、キャミソール一着のみ。

淡い青と言う色合いは見事に彼女の好みを射ていたが、
それ以上に彼女の心は今、不安と言う感情に満たされていた。

不安を紛らわそうと、彼女は辺りを見回した。

まず下。
円形をしたベッドに、彼女は寝かされていたらしい。
ベッドも布団も驚くほど柔らかで、シーツは思わずしかと抱き締めたくなる程艶やかだった。

あとは、何も無い。
広くも無く狭くも無いその部屋には真っ白なベッドと、真っ白な壁と、真っ白な天井と、真っ白な床と、

最後に、鈍い黒色を湛えるドアがあるだけだった。

自然と、彼女の視線はそのドアへと向けられる。

不要なまでに緊張して、彼女はじっとドアを見つめ続ける。
それが自分の精神を悪戯に磨耗させるだけの行為とは、気がつかずに。
彼女はただひたすらに、ドアを睨み続けた。


やがて、彼女が少々の疲弊を覚えた頃だった。

不意に、ドアの外で物音がした。
がちゃりと、金属同士の噛み合いが外される音。

( ・∀・)「おや、もうお目覚めかい?」

ドアを開けて、一人の男が姿を現した。

細身で、しかし引き締まった体を持つ、端整な顔立ちをした男。
顔には笑顔を、ただ能面さながら貼り付けたような、どこか違和感を覚えさせられる笑顔を浮かべていた。


川 ゚ -゚)「……ここは、どこだ? お前は、誰なんだ?」

見知らぬ男に内心焦燥を覚えながらも、彼女は精一杯威勢良く、男に問い掛ける。
男は一切笑顔を崩さぬままに、ゆっくりと口を開いた。
膝を曲げ、腰を屈め、軽く頭を垂れて、白々しい程に恭しく、男は答える。

( ・∀・)「質問の順序には反するけど、僕はモララー。そしてこの部屋は……」


わざとらしく、モララーと名乗った男は一旦言葉を切り、そして浮かべた笑みを一層色濃いものへと変えて、

( ・∀・)「調教部屋、だね」

言葉の続きを紡ぎ出した。




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[ 2010/01/09 18:26 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ^ω^)は就職活動が面倒くさいようです


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( ^ω^)「おー…、人がいっぱいだおー…」

僕の名前は内藤ホライゾン21歳、私立の大学生。
ただいま、就職活動の真っ最中だ。
始めてきた合同起業説明会には、溢れんばかりの人、人、人。
噂には聞いていたが、これほど息が詰まりそうになるものだとは知らなかった。

('A`)「さすがに人がいっぱいだな、まずどこを見る?」

友人の鬱田毒夫、通称ドクオと一緒にブースの周辺をうろうろする。
こいつの名前はDQNネームってもんじゃない。
多分、書類審査で落ちるだろうと本人すらも就職活動が始まった時からネタにしていた。



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[ 2010/01/09 18:25 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

結婚するようです


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  _
( ゚∀゚)「ど、どうも。初めましてお義父さん」

( ゚∋゚)「……」
  _
( ゚∀゚)「デレさんには、いつもよくして頂いて……」

( ゚∋゚)「……」


  _
( ゚∀゚)(喋ってよ…ねえ…助けて神さま…)





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[ 2010/01/09 18:19 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

世 に も 奇 妙 な 裁 判 事 例 の よ う で す


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[ 2010/01/09 18:18 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ξ ゚⊿゚)ξ旅立ちのようです(^ω^ )


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( ^ω^)「さ~ざめ~くか~ぜのね、は、と~びら~のひ~らくね~」

ξ ゚⊿゚)ξ「……」

どこまでも続いているかのように思われる、草原の中を通る黄土色の小道を、アタシ達の馬車は進んでいる。
アタシは、はじめての旅というものに高揚していて、見るもの、聞こえるものの
何もかもがいつもと違うように感じられた。

ガタガタと鳴る馬車の車輪の音、風に吹かれて揺れる、草や木々の葉のこすれる音。
そして、アタシが座っている馬車の後部から望む青空は、世界を覆う薄い瘴気のフィルターを通しても、
アタシにとっては十分綺麗な光景だった。
(とはいっても、アタシ達は瘴気越しの青空しか拝んだことがないのだが)

瘴気――いつの頃からか分からないほどの遠い遠い昔から、この世界は、その猛毒の気体に覆われている。

その瘴気のせいで、多くの種族は滅亡に瀕し、人々は絶望に打ちひしがれた。

しかし、ただ一つ、瘴気から身を守る方法が存在した。
太古の昔に存在したという、大クリスタルの破片である。
そのクリスタルの光は瘴気を浄化する力を持ち、生き残った人々は世界に点在するクリスタルの元に
身を寄せ合うようになった。

だが、クリスタルの力も永遠ではない。その輝きは年月とともに衰え、最後には力を失ってしまう。
それを避けるために人類は、年に一度、クリスタルを「ミルラの雫」で清めなければならない。
しかし、「ミルラの雫」はどこにでもあるわけでなく、時には洞窟の奥深く、時には山の向こう、
そして時には海を越え、雫を授かりに行かねばならないのだ。

そのため各村では毎年、それぞれの村の中から「クリスタル・キャラバン」と呼ばれる若者達を送り出し、
小さなクリスタルのついた「クリスタルケージ」にミルラの雫を満たしに行かせる。
アタシは今、故郷ティパの「クリスタル・キャラバン」の一員として、ミルラの雫を得る旅に出たのだ。



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[ 2010/01/09 18:17 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('、`*川ふたりでランチタイムのようです(#゚;;-゚)


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 お昼、十二時。

 テレビではちょうど、某大物タレントがウキウキなミュージックと共に、マイク片手でスタジオへと現れる時間。
 でも今の私に、テレビの内容はあまり関係ない。
 今私がやらなければいけないこと。それは午前中に書類のコピーやお茶汲みなどの労働に明け暮れた末、
 ぺこぺこになったこのワガママなお腹を満足させることだ。
 私はお気に入りのピンクのお財布をヒョイと掴むと、奥のデスクで競馬新聞とにらめっこをしている
 部長に声をかけた。

('、`*川「部長、お昼行ってきます」

( ´∀`)「はいはい、わかりましたモナ」


 部長はテレビのチャンネルを競馬番組に変えながら、答える。
 私はニコリと微笑むと、隣で帳簿打ちに夢中になっている仕事熱心さんの肩を叩いた。

('、`*川「でぃちゃん、行きましょっ」

(#゚;;-゚)「えっ、でも私まだ残ってる仕事を……」

('、`*川「何言ってるの! もうお昼よ? ご飯は女の最優先事項なんだから! 仕事は後回し!」

 数字が行儀良く並ぶディスプレイを名残惜しそうに見つめているでぃちゃん。
 私は彼女の細い腕をむんずと掴むと、意気揚々と街に繰り出した。



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[ 2010/01/09 18:16 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

二人の午後のようです


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―( <●><●>)―


(;<●><●>)「いやー…いやいや。…着いた着いたー…」

待ち合わせ場所はここで会っていた筈。
階段を駆け上がってきたのですっかり息が切れてしまいました。
時計を確認すると、約束した時刻より十分程過ぎていました。

シューはまだ来ていないみたいです。

あそこに立っている自販機でお茶でも買って飲んでいようか。
そんな事を考えていると、鞄の奥で鳴る携帯の着メロが微かに聞こえました。
シューのアドレスからかかってきた時に鳴るように設定した曲です。

( <●><●>)「報告かな」

もう少し遅れるから適当に暇つぶししといて、とか。
待ち合わせ時刻に間に合いそうにない時に彼女がよく告げる言葉です。
そこに喫茶店があるから入って待つのもいいですしね…えーとどれどれ……


lw´‐ _‐ノv『おそっ。なかなか来なくて暇だから、高校生徒諸君と共に棒高跳びして遊んでるからね』


( <●><●>)「……なんぞ…」



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[ 2010/01/09 18:15 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)ドクオとζ(゚ー゚*ζピアノとノクターンのようです


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('A`)

ζ(゚ー゚*ζ『私の目の前にいるこの子はドクオ君』

ζ(゚ー゚*ζ『いつもは私に綺麗な声を出させてくれるんだけど……』


('A`)「……チッ」

ζ(゚ー゚*ζ『今日は駄目なのかな』

ζ(゚ー゚*ζ『……えっ?私は誰かって?』

ζ(゚ー゚*ζ『失礼ね、見ての通りピアノよピアノ』

ζ(゚ー゚*ζ『あっ、ちょっと待って!面白いことが起きそう!』



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[ 2010/01/09 18:14 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

ミ,,゚Д゚彡(,,゚Д゚)三月なんで帰省のようです


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 見渡す限りの田んぼから少し山間に入った道に、軽自動車が一台、走っていた。
 ナンバープレートは、一目でその土地から離れた首都圏で発行されたものと判る。

 新緑に萌える山々、川のせせらぎ、そして時々ぽつんと立つ民家を背景に車は行く。
 雲ひとつない晴天に風は爽やかで、開け放した窓から流れ入る草花の香りが車内を満たす。

 途中の小道に入ると、タイヤに伝わる舗装された道路の振動が、砂利道のそれへと変わった。
 がたがたする車体に、後部座席で横になっていた少年は目を覚まし、窓の外に流れる風景を見た。


ミ,,゚Д゚彡「起きたかギコ。もーすぐばーちゃんち着くぞ」

 バックミラー越しに父親と目が合うと、少年は遠くに目的地の古い家屋を見つけた。

(,,゚Д゚)「おお、ばーちゃん元気にしてっかな。何年ぶりだっけ」

ミ,,゚Д゚彡「去年の夏休みに会ったばっかじゃねーかゴルァ」

 ギコと呼ばれた少年は、そうだったっけ、と照れ笑いをして頭をかく。
 やがて車は遠くに見えていた家屋の前に止まった。



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[ 2010/01/09 18:13 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)ドクオは( ゚∋゚)クックルの執事のようです


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 空は晴れて、雲は高い。

('A`)「クックル様、お茶の用意が出来ました」

( ゚∋゚)「…」

 こいつはドクオ、数年前に拾ってきた私の小間使い。
 いかんせん器量が悪く初めの頃はお茶を沸かせば小火を起こし、掃除をすれば箒を折る体たらく。

( ゚∋゚)「そこに置いておいてくれ」

('A`)「畏まりました」

 だが人当たりがよく、半年保てば上等なこの仕事を三年は続けている忍耐も大したものだと思う。



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[ 2010/01/09 18:12 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

( ・∀・)残念だけどそっちみれないようです


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・・・ああ、ぎしぎしと、嫌な音が脳天に響く。

粘着質な水音や、湿った狭い穴を無理やりに通る風の音。
みちりみちりと、柔らかい何かが切れる音。
その全てが俺の内側から発生して、鼓膜を通って外へ流れ出て行く。

「やめてくれよ!モラが何をしたって言うんだよ!
 大切な友達なんだよ!だから、だから・・!」

右から左へ、段々俺の視界からそれて行く友人が何かをわめいているのが希薄な意識でも聞き取れた。
あはは、俺、もうこんなんなっちゃってんのに、まだ俺の心配してくれんのね、トコトン甘い奴。
その甘いトコは嫌いじゃ無かったよ、けど、騙す側だった俺から言わせてもらえば、お前は騙しやすすぎる。

将来、言いくるめられて借金の補償人になっちまうタイプだよ、お前は。
だから俺が傍にいてやって、お前が騙されないよう見張ってようと思ったのに。
ああ、こんな事になっちまうなんて、なあ。

視界から消え行く友人。その反対側から、視界に入ってくる見知らぬソイツ。
次第に中央へと移動するソイツに言ってやりたくなった。

「残念だけど、俺達の体、あんたの方向けるように出来ちゃいないんだ。」

しかし、俺の喉からは汚い水音が響くばかりで。俺の思ったことは一辺たりともそいつに伝わらなかった。
ああ、甘ちゃんのこと以外は特に思い残す事も無いけれど。
その事は、凄く残――


・・・ドサッ。



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[ 2010/01/09 18:11 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('、`*川ペニサスは詞のない歌を口ずさむようです


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 ――いつでも夢を。


 彼が遺した詞(ことば)は甘く、そして残酷なものだった。




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[ 2010/01/09 18:10 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

('A`)ちっぽけなウルトラマンのようです


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決められた人生以上に退屈なものがあるだろうか。
我ながら生意気な考えだとは思うが、幼い頃から父の単純で変化のない
説教を聞かされれば誰でもこうなるだろうとも思う。

日常の中で父の熱意は過剰なほど伝わってきた。父が自分の仕事に
誇りを持っている事は幼い頃から知っていたし、その生き方を
否定するつもりはない。

けれど、それを息子に押し付けるということはどうしても認められなかった。
次第に顔を合わせる事も嫌になり、退屈な毎日に刺激を求めるようになった。
だから俺は、M79を発つことにした。



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[ 2010/01/09 14:28 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

やりかえすようです


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君にはずっと泣かされ続けてきたね。

从 ゚∀从『なんだバカヤロウ、弱虫!!』

从 ゚∀从『悔しかったら俺に勝ってみろよ!!』

君は昔っから気が強くて。
男勝りで、傲慢で、乱暴で、がさつで、お転婆で、
そんな君に、何度僕は、悔しい、と思ったことだろうね。



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[ 2010/01/09 14:27 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)